ハイパー---2019年12月期通期の業績予想を上方修正

ハイパー<3054>は5日、2019年12月期通期業績予想の上方修正を発表した。

売上高は前回予想比2.1％増の245億円、営業利益は同22％増の5億円、経常利益は同25％増の5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.3％増の3.2億円としている。

ITサービス事業において、法人市場ではWindows7のサポート終了に伴うWindows10搭載機への入れ替え需要が盛り上がりを見せている一方、パソコン調達が困難な状況が続く中、同社では状況に応じた在庫の調達を行い、エンドユーザーを中心に販売強化をすることにより粗利の確保に努めたという。入れ替え需要が予想以上であったことから、パソコン販売台数が計画を上回って推移。加えて管理費などの経費が計画を下回って推移していることもあり、今回の業績修正にいたった。

《SF》

　提供：フィスコ