サイバーセキュリティー関連株に物色の矛先、安全保障面でサイバー攻撃への警戒感高まる
トレンドマイクロ<4704>、セキュアヴェイル<3042>、テリロジー<3356>などサイバーセキュリティー関連株に軒並み物色の矛先が向いている。世界的にサイバー攻撃の脅威が高まるなか、企業の対策ニーズも年々高まりをみせている。直近では一部報道でNEC<6701>が2018年までの数年間にわたり大規模なサイバー攻撃を受け、本社などのパソコンやサーバーに保存されていたファイル約2万8000点が外部流出した可能性があると伝わった。軍事関係の情報も含まれているとみられ、国家安全保障の観点からもサイバー防衛の重要性を改めて浮き彫りにしている。これが、足もと株式市場でも関連株を強く刺激する格好となった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年01月31日 09時25分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年01月31日 09時25分