信用
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3040 ソリトンシステムズ

東証P
1,305円
前日比
-6
-0.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 2.18 1.99
時価総額 258億円
比較される銘柄
NSSOL, 
NESIC, 
GMO-GS
決算発表予定日

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<動意株・8日>(大引け)=MrMax、朝日ネット、ヴィンクスなど

 ミスターマックス・ホールディングス<8203>=反発。前週末5日の取引終了後、5月度の月次売上状況を発表しており、既存店売上高が前年同月比16.8%増となり、2ケタ増で5カ月連続前年実績を上回ったことが好感されている。前月に続き、外出自粛により自宅で過ごす機会が増えたことで食材や調味料、酒類など食品部門が大きく伸びたほか、テレビや調理家電、ゲーム機、収納用品なども好調だった。また、全国的に気温が高かったことで、夏素材の寝具やインテリア用品も伸長した。更に、新型コロナウイルス感染症の影響でマスクやアルコールスプレーなどの売り上げも伸びたという。

 朝日ネット<3834>=急伸、上場来高値を連日更新。独立系のインターネット接続サービス大手で「ASAHIネット」を運営するが、企業のリモートワーク導入やIoT普及を背景に法人向けで需要獲得が進展し業績を後押ししている。ここ最近は、リモート需要がビジネスだけでなく冠婚葬祭にまで広がっており、ネット接続ニーズの急拡大が中期的に同社の商機につながるとみられている。また、クラウド型教育支援サービス「manaba」を展開しており、オンライン教育の市場拡大でこちらも収益貢献が期待される状況にある。

 ヴィンクス<3784>=大幅高。流通業界を対象としたシステム開発を手掛け、コンサルティングからシステム企画・設計・開発・運用と一気通貫で対応できる強みを持ち、イオングループ向けを主力に業績を伸ばしている。キャッシュレス時代のニーズを捉えたPOS・マルチ決済ソフトやクラウド自動発注システムなどを手掛けており、米セールスフォース・ドットコムとはクラウド分野で協業体制にある。20年1~3月期営業利益は前年同期比18%増の7億5500万円と大幅な伸びを達成、足もとの業績面からの買い安心感がある。

 ソリトンシステムズ<3040>=急動意で年初来高値更新。時価は2018年5月以来約2年ぶりの高値圏に浮上している。売上高の9割をITセキュリティー部門で占める。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、企業のテレワーク導入が加速するなか、従業員が私物の情報端末などを業務に使うBYOD(ブリング・ユア・オウン・デバイス)にも対応したソリューション「SecureAccess」を展開しており、注目を集めている。文部科学省が主導するGIGAスクール構想では、強固な無線LAN認証が可能な「NetAttest」シリーズをリリース、こちらも注目度が高い。

 ITbookホールディングス<1447>=大幅続伸。ITコンサルティングやシステム開発のほか、地盤調査・改良ビジネスなどを展開するが、官公庁案件に強く、政府が主導するマイナンバー活用促進では重要なポジションを担っている。前週末5日に発表した21年3月期業績予想は売上高が前期比21%増の256億7300万円、営業利益は同2.1倍の3億2400万円と大幅な伸びを見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。同社は中期的な経営目標として、積極的なM&Aも視野に入れた事業規模の拡大などにより「売上高1000億円企業」を目指す方針を掲げている。

 リバーエレテック<6666>=一時ストップ高。水晶振動子を主力とする電子部品メーカーで、次世代通信規格「5G」向けなどで商機拡大が期待されている。前週末5日取引終了後、使用温度200℃対応のGTカット水晶発振器「GTXO-04」を開発し既に生産を開始、サンプル出荷に対応していることを発表した。自動車のエンジンルームや通信基地局向けなど過酷な温度環境での需要が見込まれ、今後の需要開拓に期待が募っている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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