貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3038 神戸物産

東証P
3,310.0円
前日比
-70.0
-2.07%
PTS
3,301円
17:19 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
34.0 6.47 0.69 13.63
時価総額 9,056億円
比較される銘柄
トーホー, 
尾家産, 
三菱食品

銘柄ニュース

戻る
 

神戸物産---1Q増収増益、経常利益は91.0%増


 

神戸物産<3038>は14日、2017年10月期第1四半期(16年11月-17年1月)決算を発表。売上高が前年同期比4.1%増の621.22億円、営業利益が同49.8%増の35.92億円、経常利益が同91.0%増の46.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.8%増の22.20億円だった。第1四半期において連結子会社である朝びき若鶏の火災事故により生じた損害額を特別損失に計上している。

業務スーパー事業において、個別売上高が2016年11月から2017年1月まで前年同期比を超えるなど堅調に推移。店舗数は17年1月末で751店舗となり、前年同期より30店舗増加している。利益面においても、NB 商品を PB 商品へ切り替えたことによる利益率の改善が、売上総利益、営業利益の増益に寄与した。

同社は現在3月から4月末までの2か月にわたる「円安だけど還元セール」を実施している。セールを紹介するCM実施の他、オリジナル商品をモチーフにした「水ようかんカー」を走行させたことがインターネットニュースで話題になるなど、売り上げ拡大に向けた取り組みが今後の業績にも寄与するとみられる。

17年10月期通期については、売上高が前期比5.5%増の2524.00億円、営業利益が同1.4%増の120.00億円、経常利益が同32.9%増の116.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同55.7%増の71.00億円とする期初計画を据え置いている。年間配当金については、16年10月期と同様45.00円としている。通期計画に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.6%、営業利益が29.9%、経常利益が40.1%、親会社株主に帰属する当期純利益が31.3%と順調に推移している。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均