クレディ・スイス証券の不動産セクターのリポートでは、不動産業向けの全産業に対する相対的な貸出残高の伸び率が上昇していること、17年3月期に不動産デベロッパーの増益率が高まること、ROEの上昇、割安な株価バリュエーション、マイナス金利を獲得したJ-REITが存在することなどが株価の支援材料になると指摘。
個別では、東急不動産ホールディングス<
3289>、東京建物<
8804>、三井不動産<
8801>を買い推奨し、ヒューリック<
3003>と三菱地所<
8802>の「アンダーパフォーム」を強調。セクター判断を「マーケットウエイト」から「オーバーウエイト」に引き上げている。
《MK》
株探ニュース