貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2982 ADワークスグループ

東証P
241円
前日比
-3
-1.23%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 0.68 3.73 138
時価総額 119億円
比較される銘柄
アズ企画設計, 
タスキHD, 
プロパスト
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

ADワークスグループ Research Memo(7):株主還元は配当金と株主優待制度を導入


■株主還元策

株主還元策について、ADワークスグループ<2982>は配当金と株主優待制度を導入している。配当金については、中期的な視点に立ち、企業体質の強化と将来の事業展開に備えるための内部留保、設備投資及び人材投資などの将来を見据えた投資資金を確保しつつ、業績に応じ一定程度の配当を安定的に実施することを基本方針としている。2021年12月期については市場環境が不透明なこともあり現段階で未定としているが、業績が計画どおり進めば普通配当を継続する可能性が高いと弊社では見ている。

また、株主優待制度については、株主とのリレーション強化を目的に「ADワークスグループ株主クラブ」を通じて各種サービスを実施している。同クラブには6月末、12月末時点で1単元(100株)以上保有の株主が会員登録できる。サービス内容は、IRニュース等の情報配信サービス(全会員向け)と、優待ポイント制度(プレミアム会員向け)に分けられる。プレミアム会員とは1,000株以上保有の株主となり、株式保有数に応じて1ポイント1円相当の優待ポイント(1年間有効)が付与される。優待ポイントは、各種商品(全国の名産品、ワイン、旅館宿泊券、ゴルフ用品等、2,000種類以上から選択)と交換することができる。


■情報セキュリティ対策

同社は経営に関わる様々なリスクに対処するため、経営役員及び部門長を構成メンバーとする経営リスク管理委員会を設置して、その対策に取り組んでいる。サイバー攻撃等の情報セキュリティ対策もその1項目となっており、具体的な取り組みとしては、情報セキュリティマネジメントシステムの規格であるISO/IEC27001:2013の認証を2016年に同社グループで取得している。また、社内のサーバーシステムもサイバー攻撃や自然災害リスクに備えて分散化するなどBCP(事業継続計画)対策を行っている。そのほか、同社の顧客や株主、取引先や従業員等の個人情報の取扱いについても、個人情報保護法に基づき、社内規定による徹底した管理が行われている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《ST》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均