貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2931 ユーグレナ

東証P
510円
前日比
-16
-3.04%
PTS
515円
20:52 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.40 3.48
時価総額 687億円
比較される銘柄
ENEOS, 
伊藤忠, 
ファーマF
決算発表予定日

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<動意株・20日>(前引け)=TKP、Jエレベータ、ユーグレナ

 ティーケーピー<3479>=大幅高で3000円大台にらむ。朝高後は下げに転じる場面もあったが、戻り売りをこなす形で切り返した。貸会議室大手でホテル事業も展開し、リオープン関連銘柄の中核と位置付けられている。この日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスの感染症法上の扱いに関し、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する検討を指示すると伝わっている。今後の業績回復への期待が膨らむなか、19日取引時間終了後には株主優待制度の拡充も発表しており、これらが株価の下支え要因となったようだ。同社は現行の優待券の対象となる施設について、同社が運営するホテルなど6施設を追加。更に、額面を「1万円券」に統一したうえで、100株から500株未満を保有する株主はこれまでの5000円券を1万円券に、500株から1000株未満を保有する株主はこれまでの2万5000円券から1万円券3枚に変更し、それぞれ優待額を増額する。

 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>=上げ足強め4日続伸。SMBC日興証券が19日付で投資評価を最上位の「1(アウトパフォーム)」、目標株価を2500円で新たにカバレッジを開始したことが買い材料視されている。同証券によると、独立系エレベーターメンテナンス企業で唯一遠隔点検システムを提供できている同社の成長余地は大きいと指摘。独立系最大手のブランド力でリニューアルビジネスチャンスをつかむとみており、保守契約台数の増加による増収が反映されればカタリストとなり、成長軌道が市場に認識され再評価されるだろうとしている。

 ユーグレナ<2931>=急速人気。19日取引時間終了後、丸井グループ<8252>とロート製薬<4527>との資本・業務提携を締結することを決めたと発表。あわせて、マツダ<7261>と第一生命ホールディングス<8750>傘下の第一生命保険を割当先とする新株予約権付社債を発行する。バイオ燃料の供給拡大や環境負荷低減の取り組みなどで4社と協業を進めるといい、今後の事業の成長を期待した買いが集まったようだ。手取り概算で合計約77億6500万円を調達し、バイオ燃料を製造する商業プラントの建設関連資金や、ヘルスケア事業及びサステナビリティー関連領域での成長に向けた投資資金に充てる。同時にユーグレナは22年12月期の連結決算について、売上高は従来の見通しの440億円前後の水準で着地する一方、調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)に関しては予想値(21億円)を25%以上上回る水準で着地する見込みだと発表した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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