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2928 RIZAPグループ

札証A
346円
前日比
-22
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PTS対象外銘柄
業績
単位
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時価総額 1,925億円
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RIZAP-G---2018年3月期に行った先行投資効果により、今期大幅な増収増益を見込む


RIZAPグループ<2928>は15日、2018年3月期連結決算を発表した。売上収益が前期比42.9%増の1362.01億円、営業利益が同33.1%増の135.90億円、税引前利益が同25.4%増の120.47億円、当期利益が同37.7%増の107.41億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同20.5%増の92.50億円となった。営業収益においては6期連続の増収、営業利益では5期連続の増益となり過去最高を達成している。

既存事業においては、2月にRIZAPボディメイク会員数が10万人を突破し、サービス開始以降、継続して力強い伸びを見せている。また、昨年7月より1年更新の健康維持・管理を目的としたプログラム「BMP(ボディマネジメントプログラム)」を開始し、ストック収益の積み上げが着実に進捗した。これまでの個人向け(1人のトレーナー対して1人の会員)サービスで培ってきたメソッドを活用した集団向け(1人のトレーナーに対して複数へ対応する)サービスの本格展開を開始し、地方自治体や法人向けの新しいサービス開発に取り組んだ。法人向けサービスでは、サービス受講企業数が200社を超え、これらも成長を続けている。新規事業においては、「RIZAP GOLF」や「RIZAP ENGLISH」などへ先行投資を集中的に実施するなど、新サービス開発や新規出店、トレーナー採用のペースを速めた結果、新規入会者数が順調に増加し、売上高及び利益率の向上につながった。

また、2018年3月期はRIZAPボディメイク事業、新規事業、M&A関連に先行投資(計91.5億円)を行った。2019年3月期からをRIZAP関連事業の成長の第2フェーズと位置付け、1)パーソナルトレーニングの事業拡大(1:1)、2)健康サポート企業としての実績拡大、3)新規事業の拡大(スポーツ、フード分野)を図る。2018年3月期に行った先行投資の効果と上記の方針により、2019年3月期は大幅な業績拡大を狙っている。売上収益3,000億円、営業利益350億円とする中期経営計画「COMMIT 2020」への達成に向けて、さらにアクセルを踏んだ格好である。

2019年3月通期の業績予想は、売上収益が前期比83.6%増の2500.00億円、営業利益が同69.2%増の230.00億円、税引前利益が同75.1%増の211.00億円、当期利益が同58.3%増の170.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同72.3%増の159.40億円と大幅な増収増益を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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