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2016年06月10日16時55分

健康CP Research Memo(10):2017年3月期は中期経営計画を上回る営業利益を見込む


■2017年3月期業績見通し

2017年3月期について健康コーポレーション<2928>は、売上収益100,000百万円、営業利益10,150百万円、税引前利益9,500百万円、親会社所有者に帰属する利益6,000百万円を予想している。なお、同社は2017年3月期からIFRS(国際財務報告基準)を任意適用する予定であるため、前期までの日本基準による決算との前期比較はない。同社の業態では日本基準の売上高とIFRSの売上収益との間に、実質的な差はないと弊社では推測している。

2017年3月期の売上収益予想100,000百万円と、2016年3月期の売上高実績55,448百万円とを単純比較すると、44,552百万円(80.3%)の増収ということになる。一見すると非常にハードルが高いようにも見えるが、達成可能性は十分に高いと弊社では考えている。その根拠は明快で、2016年3月期までの同社のオーガニックグロースと、既に明らかにされているM&Aによる新規連結効果を合算すれば、100,000百万円という売上収益には無理なく到達することができるためだ。

主力のRIZAP事業において増収額を10,000百万円と想定しているが、仮にそこに到達しなかったとしても、それ以外のグループ企業の収益成長が現実には期待できるため、やはり100,000百万円という売上高目標の達成可能性が高いという見方には変更はない。

利益面では、RIZAPの利益率が大きく改善すると弊社ではみている。広告に頼らない集客が軌道に乗ってきており、今期についてはRIZAPに関する広告宣伝費の伸びが抑えられる見通しのためだ。2017年3月期に新規連結となる子会社群の営業利益は、直近決算期においては営業損失となっているケースが目立つ。同社の過去の例に照らすと、コスト構造を見直して出血を抑え込むことから立て直しがスタートするため、損益トントン程度には十分持っていけると弊社では考えている。他方、SDエンターテイメントや夢展望などの前期において利益計画に未達となった子会社は、今期はそこからのV字回復が見込まれている。これらの上に、通販事業や住関連ライフスタイルセグメントでの収益拡大が乗ってくると予想され、結果的に営業利益目標の10,150百万円についても達成される可能性は十分に高いとみている。

以上のような考え方に基づき弊社では、2017年3月期の業績見通しについて、ハードルが高いどころか、今期中のどこかの時点で上方修正される可能性すらあるのではないかと考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《SF》

 提供:フィスコ

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