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2015年10月19日16時11分

健康CP Research Memo(6):高い中期目標に挑戦中、新たなM&Aや事業提携にも注目


■業績見通し

(2) COMMIT2020

健康コーポレーション<2928>は2015年2月12日に新中期経営計画「COMMIT(コミット)2020」を発表し、現在はその達成に向けて精力的に取り組んでいるところだ。同社は、自社グループの事業ドメインを「自己実現の欲求」を満たすための商品・サービスを提供する「自己投資産業」としている。「自己投資産業」は「生活必需品産業」とは異なり、上限なく拡大し得る市場であり、その市場に見合った商品・サービスを投入できれば高い収益性と高い持続性を伴って急激な収益拡大が可能であるというのが同社の基本的な考え方となっている。この理念に基づき、COMMIT2020においては、一見、野心的にも見える高い業績目標を掲げている。

2015年3月期決算はCOMMIT2020策定時の業績見込みに対して上振れでの着地となった。また、2016年3月期もRIZAPを始めとして順調に推移していることは前述のとおりだ。問題は2017年3月期の業績コミットだ。売上高100,000百万円というのは、2016年3月期から約40,000百万円の上積みとなる。これは、RIZAPが今のペースからさらに加速したとしてもかなり挑戦的であるというのが、率直な印象だ。2017年3月期の業績目標の達成は、COMMIT2020達成に向けた試金石となると弊社では考えている。

同社自身は、2017年3月期業績計画はもちろん、COMMIT2020全体の達成対する自信において、いささかの揺るぎもない。同社が強い自信を示す背景は何か、を考えたとき、M&Aや事業提携による拡大が1つの可能性として浮かび上がってくる。RIZAPの知名度が高さやRIZAPの持つ会員資産、あるいはRIZAPの効果や潜在的シナジー効果などに注目した企業がいてもまったく不思議ではない。今後、そうしたM&Aや事業提携がどのような形で具体化してくるのか見守りたいと考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《RT》

 提供:フィスコ

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