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2015年10月09日19時56分

【社長に訊く】(5):MRT馬場稔正社長(後半)


上場企業の経営者に迫る!「フィスコリサーチレポーター飯村真由の“社長インタビュー”」
~第5回 MRT 馬場稔正社長(後半)~

みなさん、こんにちは♪フィスコリサーチレポーターの飯村真由です。
引き続き、MRT<6034>馬場稔正社長に業績や今後の成長戦略についてうかがいたいと思います!
※なお、このインタビューは9月25日にフィスコアプリに先行配信したものを一部変更してお届けしております。

飯村:足元の業績と今期業績の見通しを教えてください。

馬場:今期(16年3月期)第1四半期決算は売上高2.88億円、営業利益1.01億円となりました。また、今期の通期計画では売上高10億円(前期比+20.3%)、営業利益1.80億円(同+3.7%)を見込んでいます。

飯村:営業利益の進捗率が56.1%と高かったことが評価され、発表翌日ストップ高まで上昇しましたね。高進捗の要因は何ですか?

馬場:年度初めで医師入職(転職など)による影響に加え、医師会員を順調に獲得したこと。それと、医療機関へ医師を紹介した際の紹介手数料が当社の主な収益源ですが、4月に手数料を一部改定(専門性の高い麻酔科などの診療科に関する案件を値上げ)した効果ですね。

飯村:8月にMBSとの資本業務提携を発表されましたが、その狙いとは?

馬場:MBSは指先からの僅かな血液採取により、生化学、感染症、腫瘍マーカー、ホルモンなど幅広い検査項目に対応できる新たな血液検査法を開発しました。自分自身で指先から微量の血液を採取さえできれば、離島や医師不足で悩む地域、海外で自由に医療機関を受診できないような方々の健康も簡単にサポートできるようになります。MBSのこの技術とMRTとの強みを融合させて、新たなサービスによる市場開拓を目指していきます。

飯村:今後も業務提携を積極的に行う方針ですか?

馬場:はい。上場したことで他社との連携が非常にしやすくなったと感じております。事業の幅が広がるきっかけとなるような業務提携であれば積極的に進めていきたいですし、良いタイミングがあればM&Aなども検討していきたいと思っています。

飯村:成長戦略として掲げていることとは?

馬場:医療とヘルスケアのイノベーションを起こしていきたいです!そのために、医師と患者さんをつなぐ新しいサービスの拡充をしてまいります。

飯村:具体的な施策について教えてください。

馬場:9月初旬に株式会社オプティム<3694>とIT医療・ヘルスケア分野で業務提携を行い、遠隔医療健康相談「ポケットドクター」の共同開発を発表しました。スマートフォンなどのテレビ電話を利用して医師に気軽に相談できるサービスです。私達は「ポケドク」と略して呼んでいます。

飯村:「ポケドク」!親しみやすいネーミングですね♪いつ位から提供開始になるのでしょうか?

馬場:年内の提供開始を目指して準備を進めているところです。この「ポケドク」を皮切りに医療・ヘルスケアとITの融合による革新的な未来を描いていきたいと考えています。

飯村:9月末には健康コーポレーション<2928>グループのパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」との業務提携を発表し、マーケットの注目を集めましたね。この提携により期待できることは何ですか?

馬場:RIZAPの医師モニターを当社が募集する他、RIZAPによる医療機関の開拓をサポートいたします。また、医療シンポジウムの共同開催などの取り組みを行うことで、当社は提携医療機関および会員医師を増やし、全国展開を加速させてまいります。更には、「ポケドク」をRIZAP会員向けに提供することにより、一般企業向けサービス(BtoB)の拡大を図っていきたいと考えております。

飯村:先ほど“革新的な未来”というお言葉がありましたが、医療は将来的にどのような変化をしていくのでしょうか?

馬場:これはまだ私の頭の中だけで思い描いている未来図ですが、生体のセンサーを組み込んだウェアラブル端末や新しいテクノロジーを開発することにより、センサーが客観的に体調不良を知らせ、同時にオンラインで担当医師に知らせることで、スピーディな治療が可能になると思います。また、AI(人工知能)を活用した医療サービスなども普及するでしょうし、ドローンが薬やオペ道具を運ぶことも可能でしょう。つまり、遠隔医療・健康相談「ポケドク+ウェアラブル+指先採血(血液検査)+各種生体センサー+ドローン+AI」の発展により、医療施設に行かなくても医師の診療が可能になるのではないかと。その結果、早期発見・早期診断、医療費の抑制や健康寿命の増加につながると信じております。

飯村:海外展開についてはどのようにお考えでしょうか?

馬場:世界に通用する医療・健康プラットフォームの構築が目標です。全世界の医師と困っている患者さんをつなぐことがインターネットであれば可能なはずです。そして、東南アジアやインドやアフリカなど医療が不十分な国に僕らの手で医師によるサービスを届けたいと思っています。世界中の医療を受けられない子供達を助けたい!それが夢ですね。

飯村:とても素敵な夢ですね!経営において大切に思っていること、座右の銘などはありますか?

馬場:キング牧師の「I HAVE A DREAM」とずっと言っていたのですが、実は最近「ALL is WELL」に変わりました。インドの映画を見て、とても感銘を受けまして。どんなことがあっても「きっとうまくいく」という意味です。経営においても「きっとうまくいく」と、自分自身の理念と社員の力を信じて邁進することが大切だと思っています。

飯村:株主還元についてはどのようにお考えでしょうか?

馬場:現在は成長ステージと考えており、当面は成長資金に充当してまいりますが、業績及び財務状態等を勘案しながら、一定の利益を配当することを検討しております。弊社の社会的な役割は医療市場の成長と比例してますます拡大していきます。大きく飛躍するタイミングで株主の皆様によりよい還元ができるよう努めてまいります。

飯村:最後に、投資家の皆様へメッセージをお願いします。

馬場:日本では高齢化に伴い医療・ヘルスケアに対するニーズが急速に高まっており、他の産業では考えられないほどマーケット拡大の可能性を秘めています。当社は「医療を想い、社会に貢献する」の企業理念のもと、まだ誰も見たことのないサービスを着々と準備しておりますので、長期的にご支援いただけましたら幸いです。

飯村:馬場社長、ありがとうございました☆ミ

~インタビューを終えて~
私が馬場社長にお会いしたきっかけは、「馬場社長すごくいい人だから、MRTを応援してあげてください」と複数の社長さんに言われたことでした。
交通事故の経験と、キング牧師の「人の為、今あなたにできることがあるんじゃないか?」という言葉がその後の人生に大きな影響をもたらせたようですが、本当に“人の為”を常に考えて気配りばかりしているような奇特な方です。
「ALL is WELL=きっとうまくいく」その言葉がMRTの明るい未来を照らしてくれるよう祈っています!まずは社運をかけたプロジェクト「ポケドク」に期待しましょう☆

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第6回も楽しみにしていてくださいね♪

《NO》

 提供:フィスコ

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