貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2918 わらべ日洋

東証P
2,791円
前日比
+56
+2.05%
PTS
2,792円
13:49 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 0.92 3.22 30.12
時価総額 492億円
比較される銘柄
セブン&アイ, 
シノブフズ, 
カネ美食品
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

今週の「妙味株」一本釣り! ─ わらべ日洋


●わらべ日洋 <2918>  【目標株価】3400円(12日終値2878円)

コンビニ向け好調続く」

 わらべや日洋ホールディングス <2918> に注目したい。同社は中食業界向けトップ。大手コンビニ、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド食品の伸びもあり業績は順調に拡大。17年2月期連結営業利益は前の期比33%増の40億9900万円と大幅増益となった。前の期に稼働した岩手工場の赤字縮小も収益に寄与している。女性の社会進出の拡大も追い風であり、業績の拡大基調は続く見通しだ。

 18年2月期の連結営業利益は前期比12%増の46億円の予想だが、市場には増額修正への期待も強まっている。セブン-イレブンは今期も積極的な出店が続くことも追い風となる。株価は3000円乗せから一段高に走りそうだ。

●エコーTD <7427>  【目標株価】850円(12日終値720円)

「物流拠点の再編で利益率向上目指す」

 ペット用品、 ペットフード卸大手のエコートレーディング <7427> は4月6日、18年2月期通期の連結業績予想を発表した。売上高800億円(前期比3.0%増)、経常利益4億円(同37.5%増)と大幅な増益を予想している。

 成長戦略として、引き続き商品開発体制を強化するのをはじめ、今後の売り上げ拡大やローコストオペレーションに向けた物流拠点の再編などを行って利益率の向上を目指す。内部利益の創出では、業務の効率化を目的とした「5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」によるムダ・ムラ・ムリの排除を行い、単品管理の強化として適正在庫の運用と単品ごとの粗利益管理も徹底する。

 株価は、18年2月期業績見通し発表翌日の4月7日に急伸し、現在は700円台固めの推移となっている。ただ、PERは13倍台、PBRは0.4倍台と株価指標面からも割安。さらに、東証信用倍率は1.30倍と上値圧迫は限定的だ。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均