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2894 石井食品

東証S
317円
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.2 1.67 1.26
時価総額 58.3億円
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<動意株・30日>(大引け)=小野測器、ハマキョウレックス、石井食品など

 小野測器<6858>=後場一時ストップ高で昨年来高値を更新。同社が午後1時45分ごろに発表した18年12月期の連結業績予想が、売上高140億円(前期比15.9%増)、営業利益9億円(同4.9倍)、純利益6億2000万円(同3.1倍)と5期ぶりに営業増益を見込んでいることが好感されている。全社を挙げて受注獲得と販促活動を行ったことで、計測機器、特注試験装置およびサービスともに受注が積み上がり、期首受注残高が大幅に回復したことが売上高・利益を押し上げる見通し。また、生産効率の向上などに取り組んできたことも寄与する見込みだ。

 ハマキョウレックス<9037>=急反騰し、実質上場来高値を更新。同社が29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4月~12月)連結決算で、売上高779億8300万円(前年同期比3.6%増)、営業利益69億3500万円(同10.5%増)、純利益41億5300万円(同7.0%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。物流センター事業で、新たに12社の物流を受託したほか、前期までに受託したセンターが順次業績に寄与したことが貢献した。また、物量の増加と同業他社との取引拡大などを貨物自動車運送事業が堅調に推移したことも寄与した。

 石井食品<2894>=一時30%超上昇し、昨年来高値を更新。同社はきょう午前11時に、18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は2億1000万円(前年同期は1300万円)となり、通期計画1億6300万円を超過した。売上高は81億500万円(前年同期比2.3%減)で着地した。製品別では正月料理などが苦戦した一方、主力の食肉加工品は新規顧客の増加などで堅調に推移。利益面では、製造コストの削減などに取り組んだことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 東洋機械金属<6210>=ストップ高で、06年7月以来約11年6カ月ぶりの高値水準に。同社が29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高233億8500万円(前年同期比14.0%増)、営業利益15億9500万円(同17.2%増)、純利益10億6500万円(同35.1%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。自動車関連を中心にダイカストマシンの需要が堅調に推移したことに加えて、自動車関連や生活用品関連市場の好況に支えられ、射出成形機事業が伸長したこと寄与した。また、生産効率向上などに努めたことも利益押し上げに貢献した。

 田岡化学工業<4113>=急騰し、連日で昨年来高値を更新。時価は1994年以来約24年ぶりの高値圏に突入している。同社は接着剤や可塑剤のほか医薬中間体に展開する住友化学系の化学品メーカー。スマートフォンレンズに使う樹脂材料などが好調で収益を牽引している。29日取引終了に発表した18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算は、売上高が159億2000万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収、営業利益は14億9300万円(同50.4%増)、最終利益は9億7500万円(同41.0%増)と高水準の伸びをみせポジティブサプライズとなった。

 新家工業<7305>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は29日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を375億円から390億円(前期比7.3%増)へ、営業利益を16億円から22億円(同32.8%増)へ、純利益を11億円から15億円(同15.7%増)へ上方修正したことが好感されている。建設関連や自動車関連など全般的に堅調に推移しており、それに伴い設備稼働率が向上していることが要因としている。また、従来50円を予定していた期末一括配当を15円増額して65円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。前期実績の5円(ただし10月1日付で10株につき1株の割合で株式併合を実施)に対しては、実質増配となる予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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