ヨシムラ・フード・ホールディングス---まるかわ食品のギョウザ製造販売事業を譲り受け、評判の味を継承・存続へ

ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>は25日、2018年6月18日に基本合意していた有限会社まるかわ食品とギョウザ製造販売の事業譲渡契約書を締結することを発表した。

まるかわ食品は、浜松エリアを中心にギョウザの製造・販売を行っており、全国で多くのファンを獲得している。オーナーの高齢化により事業の閉鎖を告知したところ、数多くの存続依頼が届いたことから第三者への事業譲渡を決断し、ヨシムラ・フード・ホールディングスへの事業譲渡が決定した。まるかわ食品の2018年2月期売上高は2.20億円で営業利益は0.24億円。譲渡価格は1.81億円。

ヨシムラ・フード・ホールディングスは、株式会社まるかわ食品を新設。まるかわ食品の味と顧客を最大限尊重しながら、培ってきた生産管理能力を活用し、販路拡大やさらなる事業の成長を図っていく意向。

《SF》

　提供：フィスコ