貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2882 イートアンド

東証P
1,950円
前日比
+19
+0.98%
PTS
1,948.8円
14:37 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.5 2.18 0.51 5.11
時価総額 221億円
比較される銘柄
大冷, 
デルソーレ, 
柿安本店

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:出光興産、三井化学、スクリーンHDなど


<5019> 出光興産 4950 +150
大幅続伸。日本の石油元売り各社がイラン産原油の輸入停止に向けて調整に入ることが分かったと報じられている。イランは日本の輸入量の5%を占めるが、10月にも輸入量はゼロになる見込みとされている。同社など元売り各社にとっては、調達コストの上昇につながることになるが、その後のガソリン価格への波及によって、マージンは拡大していくとの期待が先行しているもよう。

<2882> イートアンド 1842 -219
大幅反落。120万株の公募増資、16万株の売出、上限20.4万株のオーバーアロットメントによる売出を行うと発表している。短期的な需給悪化が懸念されるほか、最大で15.7%の希薄化につながることが嫌気されている。公募価格決定日は7月30日から8月2日の期間。25億円超の調達資金は食品事業における食材加工設備などに投資するようだ。

<6723> ルネサス 1060 +45
大幅反発。半導体関連株が全般堅調な動きになっているほか、自動運転関連としての期待感もあらためて高まる状況になっているもよう。自動運転技術の開発競争が激しさを増し、プロセッサーやセンサーに強みを持つ半導体メーカーの存在感が高まっていると報じられているが、同社に関しても、トヨタが20年の実用化を目指す自動運転車に半導体が採用されたと伝わっている。今後の業容拡大など再燃する形にも。

<7949> 小松ウオール 2341 +86
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.26億円となり、前年同期の0.03億円から収益水準は大きく改善している。閑散期ではあるものの、通期計画26億円、前期比12.9%増益に対して順調なスタートになっている。可動間仕切や移動間仕切の売り上げが好調に推移している。期末の受注残高も2ケタの増加になっていることで、今後も順調な推移が期待できる状況にある。

<2337> いちご 513 -36
大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は480円としている。株価上昇に伴って割安感が後退したとの評価に。また、取得競争激化を背景に収益不動産の取得に関して来期以降の動向に不透明感が残るとしているほか、自己資本の蓄積や物件売却の際の粗利益率鈍化から、ROEも低下基調で推移するとみているようだ。

<4183> 三井化学 2947 -2
買い先行もマイナス転換。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では総合化学3社のカバレッジを開始、同社に関しては投資判断「オーバーウェイト」で目標株価を3870円としている。今後のセクター内での注目点は、成長市場への高機能材料/部材の供給を通じた安定成長と考えており、同社は自動車軽量化に資する素材を多く揃えていることから、中長期的な業績拡大が可能と考えているもようだ。

<6656> INSPEC 1129 +150
ストップ高。基板AOIとロールtoロール型のAVIの受注を獲得したと発表している。受注金額は約4.5億円とされている。前4月期の売上実績は19.2億円であり、今回の大口受注のインパクトは大きいとの見方になっている。今4月期は大幅増収、収益黒字転換を見込んでいるが、計画達成への期待感などにもつながっているようだ。

<3415> 東京ベース 650 -39
大幅反落。第1四半期減益決算発表以降は下値模索の展開が続いている。前日には水戸証券が投資判断を「A」から「B」に2段階格下げ。第1四半期は売れ残った秋冬物並行販売で春物の仕入れを抑制したことから売上高の伸長が鈍化したが、秋冬物の商品政策失敗の影響は想定以上に尾を引いていることから、今期会社計画の達成は難しいと判断している

<8185> チヨダ 2176 -131
大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を2700円から2200円に引き下げた。利幅の厚い紳士靴・婦人靴・子供靴は事業環境悪化に加え、新味ある商品の打ち出しができず売上が落ち込み、業績予想を下方修正した。株主還元に一定の下支え効果はあるが、株価が上向くには消費者ニーズに合った商品投入や改装強化など既存店売上の落ち込みに歯止めが必要と分析。

<7735> スクリーンHD 8310 +320
大幅続伸。リターンリバーサルの流れが全般目立つ中、本日は半導体製造装置各社の強い動きも目立つ。野村證券では、歩留まり問題や部材不足で一部のメーカーに投資延期の動きはあるものの、SKハイニックスやサムスン電子などは着実に新製品の量産移行や事業の多角化を推進するなど、業界を取り巻く環境は引き続き良好と判断している。部材不足の解決に目途が付き次第、需要は大きく盛り上がっていくとみているようだ。
《US》

 提供:フィスコ

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