貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2871 ニチレイ

東証P
3,872円
前日比
-42
-1.07%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 2.01 1.91 1.29
時価総額 5,191億円
比較される銘柄
日清食HD, 
味の素, 
東洋水
決算発表予定日

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<動意株・9日>(大引け)=ニチレイなど

 ニチレイ<2871>=反発。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、外出を手控える動きが広がっていることから中食需要の拡大への思惑が強まっており、冷凍食品国内最大手の同社にも需要拡大の期待から買いが入っているようだ。

 金関連=物色人気。第一商品<8746>やフジトミ<8740>など商品先物関連が全般安のなか逆行高となっている。6日のニューヨーク商品取引所で、取引の中心である4月物が一時、1トロイオンス1692.8ドルと13年1月以来、7年1カ月ぶりの高値を付けたことから、金などの商品先物取引会社には取引活発化への思惑から買いが入っている。米国でも新型コロナの感染拡大が続き、世界的な景気の下振れ懸念が高まっていることから、リスク回避の観点から、安定資産として資金の受け皿となりやすい金の買いが加速したようだ。 

 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>=マドを開けて急伸。日経平均の動きと逆方向に連動するように作られたETFで価格変動率は2倍に基本設定されており、全体相場波乱時には個人投資家からの人気が集まりやすい。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>の裏銘柄としても知られるが、きょうは売買代金も全市場を通じ日経レバに次ぐ第2位と高水準で同銘柄に対するマーケットの関心の高さをうかがわせる。日経Dインバは2月最終週に大陽線で26週線を上抜いており、大勢トレンド転換を示唆していた。

 ケア21<2373>=急反発。前週末6日の取引終了後に発表した第1四半期(19年11月~20年1月)連結決算が、売上高83億100万円(前年同期比11.1%増)、営業利益3億9200万円(同50.0%増)、純利益1億6700万円(同2.8倍)と大幅増益だったことが好感されている。在宅系介護2拠点、施設系介護1施設をオープンしたほか、施設系介護事業で稼働率向上のため積極的に営業を行ったことが奏功した。また、介護人材の教育事業や障害者通所支援サービスなどその他事業も伸長した。なお、20年10月期通期業績予想は、売上高340億円(前期比9.8%増)、営業利益9億円(同20.1%減)、純利益4億円(同33.1%増)の従来見通しを据え置いている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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