ニチレイが大幅高で昨年来高値視野、業績予想増額で中期計画も超過
ニチレイ<2871>が大幅高で今年1月6日につけた昨年来高値2544円を視界にとらえている。冷凍食品で業界シェアトップ、チャーハンなど家庭用米飯類が好調で業績を牽引している。全体相場は主力輸出株などリスクが取りづらい流れとなっており、ディフェンシブセクターに目が行きやすい。そのなか、同社株は上値指向が鮮明だ。
前日、取引時間中に、今3月期の営業利益見通しを260億円から290億円(前期比34%増)に上方修正しているが、中期経営計画の目標値286億円も既に超過していることから市場でもポジティブに受け止める声が強い。市場では「冷凍食品需要は共働きの増加などライフスタイルの変化も追い風となっている。東証信用残も売り長で信用倍率は0.6倍と株式需給関係も悪くない。国内証券の投資評価も概ね高く株高に追い風となっている」(準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前日、取引時間中に、今3月期の営業利益見通しを260億円から290億円(前期比34%増)に上方修正しているが、中期経営計画の目標値286億円も既に超過していることから市場でもポジティブに受け止める声が強い。市場では「冷凍食品需要は共働きの増加などライフスタイルの変化も追い風となっている。東証信用残も売り長で信用倍率は0.6倍と株式需給関係も悪くない。国内証券の投資評価も概ね高く株高に追い風となっている」(準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)