貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2815 アリアケジャパン

東証P
5,120円
前日比
+90
+1.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.6 1.39 1.99 1.38
時価総額 1,680億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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国内大手証券、食品・日用品セクター10社の決算発表を受けたリポート発行

 SMBC日興証券では、前週末12日に決算発表を行った食品・日用品セクターの銘柄で、同社がカバレッジする10社(アリアケジャパン<2815>、ユニ・チャーム<8113>、東洋水産<2875>、ヤクルト本社<2267>、ハウス食品グループ本社<2810>、カルビー<2229>、日清食品ホールディングス<2897>、資生堂<4911>、日清製粉グループ本社<2002>、明治ホールディングス<2269>)について検証。

 このなか決算発表を受け、同証券が食品セクターでポジティブ印象だった企業は日清粉Gとヤクルト本社、また日用品セクターでポジティブ印象だった企業としてユニ・チャームを挙げている。一方、食品セクターでネガティブ印象だった企業はカルビーを挙げている。

 日清粉Gは17年3月期決算と18年3月期業績予想はサプライズなしだが、100億円または700万株(発行済株式数の2.32%)を上限とする自己株式取得を発表したことを評価。また、ヤクルト本社については、公表した中期経営計画で海外事業の成長だけでなく、国内飲料食品事業でも営業利益率を21年3月期に10.7%へ高めるとした点などをポジティブ視している。

 また、日用品セクターでポジティブ印象としたユニ・チャームについては、17年12月期のコア営業利益が前年同期比24%増益の188億円と、同社の通期計画(6.2%増益)を大きく超えており、タイでの流通網再構築にかかる混乱の悪影響を、中国、インドネシア、インドやベトナムの成長でカバーしており、海外事業の復活を再確認できたとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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