２日の株式相場見通し＝１万８０００円割れから再び下値探る展開

　２日の東京株式市場は１万８０００円割れから、再び下値を探る展開となりそうだ。２７日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前営業日比９７３ドル安の２万９４３ドルと大幅安となった。米国での新型コロナウイルス感染者数の増加が引き続き懸念されている。１日の東京市場は、１万８０００円台を維持したが、場中には１万７８００円台まで下落する場面があった。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は１万７６００円で取引を終えている。個別銘柄では、テルモ<4543>など人口心肺装置や人工呼吸器関連銘柄が注目されそうだ。引け後にキユーピー<2809>が決算を発表する。

出所：MINKABU PRESS