貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2802 味の素

東証P
5,685円
前日比
+57
+1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.1 3.62 1.30 4.31
時価総額 29,643億円
比較される銘柄
日清食HD, 
アサヒ, 
ヤクルト
決算発表予定日

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<動意株・31日>(前引け)=有沢製、ドリコム、味の素

 有沢製作所<5208>=7日ぶり大幅反発。同社はプリント基板向け電子材料を主力とするが、足もと利益率の改善が進み、30日取引終了後に発表した20年3月期第1四半期(4~6月)の営業利益は前年同期比49%増の7億4800万円と大幅な伸びを達成した。また、これに合わせて20年3月期上期(4~9月)の業績予想の上方修正も発表、営業利益は従来予想の8億5000万円から12億円(前年同期比9.2%減)に増額しており、これが評価され、買いを呼び込む形となった。

 ドリコム<3793>=大幅続伸。30日の取引終了後、非開示としていた21年3月期上期(4~9月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の8億5000万円に拡大する見通しと発表。9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見込みとなり、これを好材料視する買いが入っている。同時に発表した4~6月期(第1四半期)の同利益は前年同期比4倍の6億900万円だった。enza主力タイトルの2周年イベントや既存ネイティブゲームタイトルの6周年イベントなどが好調に推移し、売上高が33億300万円と前年同期と比べ5割近い大幅増収を達成したことが寄与した。なお、通期業績予想は引き続き未定としている。

 味の素<2802>=急反発。30日取引終了後、21年3月通期の業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は1兆480億円から1兆570億円(前期比3.9%減)に見直したほか、事業利益は780億円から900億円(同9.3%減)、純利益は225億円から320億円(69.9%増)に増額した。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要で、調味料・食品、冷凍食品の各セグメントで家庭用製品の販売が増加している。特に北米での冷凍食品の販売が好調なことなどが寄与する。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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