貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2802 味の素

東証P
5,664円
前日比
+36
+0.64%
PTS
5,663円
11:29 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.0 3.60 1.31 4.31
時価総額 29,534億円
比較される銘柄
日清食HD, 
アサヒ, 
ヤクルト
決算発表予定日

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長谷川香料---総合香料メーカー国内シェア2位、東南アジアも強化


長谷川香料<4958>は、食品、飲料、化粧品、トイレタリーといった業界向けに香料を提供する総合香料メーカー。国内シェア第2位。付加価値の高い調合香料に特化している。年間約14000品目を販売。海外向けが好調で、東南アジアも強化している。

第3四半期までは減益だが、全体の約3割を占める飲料向けの売上は春~夏季(下期)に集中するため、2015年9月通期の業績予想は売上高で前期比5.4%増の473.50億円、営業利益で同14.8%増の50.30億円、経常利益で同6.3%増の52.50億円、当期純利益で同8.4%増の35.10億円と増収増益の予想となっている。海外展開にも積極的であり、今期は創業以来初めてとなるM&Aによりマレーシアの香料メーカー、ペレスコル社を傘下に迎えた。飲料・即席麺市場が引き続き拡大基調にある中国では、2014年9月期の67億円の売上から2019年9月期には100億円の売上を見込んでおり、海外市場における業績拡大を追い風に中長期的な成長が期待できる。
また同社は8月18日、味の素<2802>と天然由来香料の開発で提携すると発表している。米ぬかやサトウキビからバニラの香りを作るなど、化学原料を使わない天然由来の香料を共同開発する。欧米では化学原料への規制が強化され、天然香料の需要が高まっている。長谷川香料の香料開発技術と味の素の発酵技術を組み合わせ、2~3年以内に新たな天然由来香料を開発し、アイスや飲料向けの販売拡大を目指す。

2015年9月期より新たに株主優待制度を導入した。PBRは0.95倍と1倍を下回る。

《SF》

 提供:フィスコ

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