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2795 日本プリメックス

東証S
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<動意株・4日>(大引け)=西松建設、FRONTEO、日東精工など

 西松建設<1820>=急反発。東海東京調査センターが3日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価を3250円から3500円へ引き上げたことが好材料視されている。同センターでは、18年3月期末の繰越工事高は5200億円程度に達すると予想。19年3月期は積み上がった繰越工事が消化に向かうため増収増益トレンドへの回帰を見込んでおり、営業利益は前年比30%増を予想している。株価の調整が進み、一段と割安感が出てきたことから、レーティングを引き上げたという。

 FRONTEO<2158>=後場一段高。同社は米国での訴訟支援が主力業務だが、人工知能(AI)エンジン「KIBIT」を活用したビッグデータ解析事業に展開しておりAI関連の象徴株の1社に位置づけられている。米ナスダック市場にも上場し、ブラックロック・ジャパンが同社の大株主に浮上するなど海外ファンド筋からの注目度も高い。4月新年度入りで海外マネーの資金流入に対する思惑もある。

 日東精工<5957>=一時ストップ高。東海東京調査センターが3日付で、投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価860円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。「ねじ」から「ねじ締め機」、「検査・洗浄」までトータルソリューションを提供しているが、同センターでは精密ねじのゲーム機向けへの伸びや、自動車向けセルフタッピンねじ、自動車業界向けのねじ締め機の好調、さらに検査機の受注増加などを要因に、18年12月期営業利益を31億9000万円と会社計画(31億円)を上振れると予想。続く19年12月期も同13%営業増益を見込んでいる。

 アイ・ピー・エス<4335>=一時ストップ高で年初来高値を更新。SAPジャパン(東京都千代田区)は3日、紙製品や産業包装用品の製造販売を行うマルアイ(山梨県西八代郡)にERP(統合基幹業務システム)パッケージ「エスエーピー・ビジネススイート」が採用されたと発表。システム構築はIPSが担当していることが明らかとなり、これが材料視されているようだ。IPSは、SAP社が提供するSAP ERPの導入・本番稼働後のシステム運用・保守サポートにおいて、顧客の業務改革を支援する企業。1997年の設立以来80社以上の導入実績を持つ、SAP社のプラチナパートナーの1社となっている。

 日本プリメックス<2795>=ストップ高。産業用ミニプリンター開発を手掛け、富士通製やシャープ製商品の販売も行っている。同社はチケットやクーポンの発券、ホテル、病院、パーキングなどさまざまな自動精算機で導入されるセルフサービス情報端末「KIOSK」向けプリントソリューションで商機をつかんでいる。18年3月期は営業利益段階で前期比23%増の5億1700万円を会社側では計画、19年3月期も増収増益基調の継続が予想される。

 ソルクシーズ<4284>=急騰。同社は、保険や証券向けを中心にシステム受託開発を手掛け、ブロックチェーン技術への取り組みに積極的。SBIグループに属し、仮想通貨サービス分野での活躍が期待されている。ロボットを活用したIoTサービスや、フィンテックビジネスを拡大するSBIグループへの技術協力などを行っている。IoTサービスは人工知能(AI)分野を絡めビジネスチャンスを拡大していく構えにあり、AI関連の一角としても人気が加速している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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