信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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2788 アップル

東証S
402円
前日比
+6
+1.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.6 0.61 2.49
時価総額 55.7億円
決算発表予定日

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<動意株・16日>(大引け)=ユビキタス、KIHD、神鋼環境など

 ユビキタス<3858>=一時ストップ高。同社はきょう、トレンドマイクロ<4704>とIoT(モノのインターネット)分野におけるセキュリティーソリューションを共同開発することで合意したと発表。これが材料視されているようだ。具体的には、IoT関連の管理装置に組み込む「セキュリティーソリューションのソフトウエア開発キット」の共同開発、安全なIoTクラウドプラットフォームの実現、自動車向けセキュリティーの共同研究の3分野で協業を開始する。

 KIホールディングス<6747>=ストップ高。同社は前週末13日の取引終了後、タイ国際航空が航空機用座席の納入に遅延が発生したとして、英国高等法院に提訴していた訴訟について、同社が約64億8700万円を支払うことで和解したと発表。既に78億8600万円を支払っていたため、損害賠償引当金戻入により、10億6400万円を16年9月期第1四半期に特別利益として計上すると発表しており、業績上振れ期待が高まっているようだ。

 神鋼環境ソリューション<6299>=後場一段高。前週末13日の取引終了後、ユーグレナ(食品原料)の製造・販売開始に向けて「営業開始届書」を神戸市保健所に提出したと発表しており、今後の事業展開への期待感が買いにつながっているようだ。同社では昨年9月に技術研究所内に閉鎖型の1立方メートルの培養槽を設置し、従属栄養培養方式によるユーグレナの生産性向上の検討を行ってきた。最近では、流加培養の採用により、ユーグレナの生産性を2倍化(同社比)させているが、今回、食品原料としての安定的な品質および安全性の維持を目的とした設備へと改造し、「営業開始届書」を提出。これまで協議を進めてきた企業へ、安定的に製造・販売できるようにするという。

 スマートバリュー<9417>=急騰。同社は前週末13日の取引終了後、16年6月期の単独業績見通しについて、売上高を66億6700万円から68億4000万円(前期比6.4%増)へ、営業利益を1億9600万円から2億2900万円(同26.9%増)へ上方修正したことが好感されている。米アップル社の新型iPhoneの発売などで端 末販売が増加し、それに伴う手数料売り上げが計画を大きく上回っていることが要因としている。

 アップルインターナショナル<2788>=ストップ高。同社は13日の取引終了後、15年12月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の160億1800万円から222億7200万円(前期比45.3%減)へ、営業利益を5億4200万円から10億6000万円(同80.0%増)へ、最終損益を1億9700万円の黒字から5億円の黒字(前期10億3000万円の赤字)へ上方修正、これを好感する動き。輸出販売事業で東南アジア向けの高額車両販売が好調に推移し当初予定していた販売台数を大幅に上回ったほか、円安効果も寄与している。

 サクサホールディングス<6675>=反発。パリ同時テロ事件を受けて、空港などの警備強化につながるとの見方が強まっており、顔認証装置を手掛ける同社にも事業機会拡大に対する思惑が働いているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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