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2016年07月01日15時29分

ネクスグループ---チチカカの株式取得で、コンシューマー向け展開への弾みが期待される


ネクスグループ<6634>では6月30日、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>から、株式会社チチカカ(以下、「チチカカ」)の発行済株式の90%、及び、チチカカに対する貸付債権を取得して、連結子会社化することを発表している。これに伴い、「アパレル小売業」を新たに開始することを決議したことも合わせて発表している。

チチカカはエスニックファッションやエスニック雑貨の輸入販売を行っており、イオンモール、ららぽーとなどの大型ショッピングセンターをはじめ、国内137店舗(2016年3月時点)で展開している。

ネクスグループでは、様々な産業分野へのIoT導入を目指しているが、ターゲットの一つとしてとしてファッション事業もこれまで検討してきた。現在まで培ったデバイス機器の組み込み技術とアプリケーションサービスを組み合わせる事で、新たなIoTサービスをチチカカと共同で開発していく方針。ちなみに、昨今のファッション業界におけるIT化の動きとしては、デバイス機器を利用した店舗在庫の管理、ARを利用した試着サービス、販売データのビックデータをAIと組み合わせることで消費者の好みに合わせたアイテムをレコメンドするサービスなど多様な流れがみられている。

ネクスグループでは、デバイス製品やアプリケーション等もコンシューマー向け製品の開発および販売を手掛けていく計画であり、その際には、チチカカでのノウハウや全国に持つリアル店舗が今後の事業展開において大きな強みとなって行く公算。

チチカカでは、2016年3月時点での137店舗を選別して、2017年3月には99店舗まで縮少させるリストラのほか、生産の第三国へのシフト、販管費などの見直しも行っている。こうした取り組みによって収益構造が改善、チチカカの収益は今期から黒字転換が見込まれている。有利子負債の大幅な圧縮もあって、今後3年をめどに金融機関に対する有利子負債額(現在1,373百万円)を上回るキャッシュフローが十分見込まれるもようだ。

ネクスグループでは、チチカカ株式の90%相当の1,791株を1株1円、合計1,791円)で取得、また、チチカカの有利子負債2,003 百万円の取得価格については8,891,584円となっている。

《KS》

 提供:フィスコ

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