イントランス Research Memo(10):外部連携を積極化し“企業再生”を加速
■イントランス<3237>の成長戦略
(3)大多喜ハーブガーデンの再生
連結子会社である大多喜ハーブガーデンは、黒字化が見えてきた段階である。現在、外部機関との連携を軸に再生の加速を図っている。順天堂大学大学院とは2016年3月に提携を行い、ハーブの医学的見地を取り入れた新規開拓営業(大手飲食店など)や既存顧客への提案営業を行っており成果が出始めている。2016年6月には、総合商社の双日<2768>の子会社である(株)マイベジタブルと提携し、相互に得意とする種類のハーブを融通し合うとともに、両社の物流機能の融合による効率化を目指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《HN》
提供:フィスコ