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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2750 石光商事

東証S
1,111円
前日比
+8
+0.73%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.6 0.77 2.52 9.81
時価総額 88.9億円
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<動意株・11日>(大引け)=芝浦メカトロニクス、ビジョン、マーベラスなど

 芝浦メカトロニクス<6590>=後場急騰し、年初来高値更新。同社は11日午後1時、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は485億円(前期比13.5%増)、営業利益は20億円(同33.3%増)、最終利益は12億円(同28.9%増)を見込んでいる。FPD業界は、テレビとスマートフォンが引き続き牽引役となり、大型パネルについてはテレビの高精細化・ 大型化の進行に伴う中国を中心とした活発な設備投資が予測され、中小型パネルについてはOLED(有機発光ダイオード)対応の設備投資増加が予測される。 半導体業界は、先端分野への設備投資は堅調に推移するものと予測され、真空応用装置は、車載市場やIoT市場での用途拡大が期待できる。

 ビジョン<9416>=大幅高で、年初来高値を更新。同社は10日取引終了後に、17年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は5億1300万円(前年同期比64.0%増)となり、上半期計画6億6900万円に対する進捗率は76.7%に達した。売上高は43億2600万円(同24.1%増)で着地。グローバルWiFi事業は繁忙期における需要の取り込みが奏功したほか、情報通信サービス事業も堅調に推移したことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。 また、同時に株主優待制度を拡充することも明らかにした。現行の内容に加え、新たにウエアラブル翻訳デバイス「イリー」の優待料金制度を設定した。

 マーベラス<7844>=後場に入り急伸し、年初来高値更新。同社はきょう正午に、18年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しは60億円(前期比4.3%増)とし、年間配当は前期比3円増配の33円を計画している。売上高予想は300億円(同2.1%増)。主力のオンライン事業では、既存タイトルの堅調維持に注力するとともに、自社および他社の有力IP(知的財産)の使用や、パートナー企業とのアライアンスにより、新規ヒットタイトルの創出に努めるとしている。

 新日本電工<5563>=急騰し、年初来高値更新。10日取引終了後に発表した17年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算では売上高が165億2900万円(前年同期比2.2%増)と増収を確保し、営業利益は24億8000万円(同4.9倍)、最終利益は21億7600万円(同9.4倍)と高変化を示し、これがポジティブサプライズとなった。マンガン鉱石の市況上昇を背景に主力のフェロマンガン製品の価格が上昇し収益に貢献している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益35億円(前期比2倍)に対する第1四半期時点の進捗率は70%超に達しており、増額期待が高まっている。

 横河電機<6841>=急伸し、年初来高値更新。同社は10日取引終了後に、18年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを360億円(前期比13.9%増)としたほか、年間配当は前期比5円増配の30円を計画している。売上高予想は4000億円(同2.2%増)。主力の制御事業について、海外を中心としたエネルギーや素材関連における企業の投資姿勢に前向きな変化がみられていることなどを背景に、受注高・売上高・営業利益ともに増加するとみている。なお、想定為替レートは、1ドル=110円としている。

 石光商事<2750>=ストップ高し、年初来高値更新。同社は10日取引終了後に、前17年3月期通期の連結決算を発表。収益性の高い商品に注力したことが寄与し、営業利益は5億700万円(前の期比86.5%増)と、従来計画の4億円から上振れ着地した。同時に公表した18年3月期通期の連結営業利益見通しは7億円(前期比38.1%増)。生産性の向上などを進めるほか、新たなビジネスの検討にも着手するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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