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新興市場銘柄ダイジェスト:プラマテルスがストップ高、インフォコムは上場来高値更新


<2714> プラマテルズ 707 +100
ストップ高で年初来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比15.1%増の143.26億円、営業利益は同2.1倍の3.00億円と大幅な増益で着地した。18年3月期の通期業績については、売上高が前期比6.3%増の550.00億円、営業利益が同4.8%増の8.30億円とする従来予想を据え置いているが、第1四半期時点の進捗率は営業利益で約36%に上り、ポジティブ視されたようだ。

<3793> ドリコム 1501 -400
ストップ安。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比85.0%減の0.34億円となり、7月21日に発表した修正予想どおり着地した。また、新たに発表した17年4-9月期(第2四半期累計)業績予想でも、営業利益が前期比86.3%減の0.50億円と大幅減益となる見通しを示しており、ネガティブ視されたようだ。新作ゲームのリリースによる運用費や広告宣伝費などの先行投資がかさむもよう。

<6627> テラプロ 1354 +74
反発。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比44.5%増の59.48億円、営業利益は同75.0%増の6.18億円で着地した。システムLSI事業が車載向け製品等の受託量の増加やテラプローブ会津の連結子会社化により伸長した。また、新たに発表した17年4-9月期(第2四半期累計)業績予想でも、営業利益が同2.1倍の14.50億円と大幅増益となる見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。

<4348> インフォコム 2560 +403
後場急伸し上場来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比11.7%増の99.49億円、営業利益は同4.0倍の6.51億円で着地した。ITサービス・セグメントの損益が改善したほか、ネットビジネス・セグメントでは電子コミック配信サービスが順調に推移した。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比11.0%増の53.00億円とする従来予想を据え置いている。

<2722> アイケイ 6470 +500
大幅反発。一時6650円まで上昇し上場来高値を更新した。いちよし証券が18年5月期の通期業績について、売上高170.00億円(従来は162.00億円)、営業利益7.50億円(同7.50億円)との予想を示している。営業利益で前期比5.0%増の5.85億円を見込む会社計画は保守的と判断したという。また、PB化粧品「LB」の中国での販売拡大に向けた取り組みを注目点として挙げている。

<5724> アサカ理研 1565 +152
一時ストップ高。ハイブリッド車やハイテク家電に必要なレアアース(希土類)のスポット(随時契約)価格が上昇していると報じられており、関連銘柄として物色が向かったようだ。報道によれば、世界生産の8割を占める中国が違法採掘の取り締まりに乗り出しているほか、環境規制の強化で操業停止が相次ぎ、供給が絞られているという。磁石に使うネオジムは約2年ぶりの高値圏で推移しており、今後も上昇が続くとみられている。

《DM》

 提供:フィスコ

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