日本マクドナルドホールディングス<
2702>は売り物に押される展開で始まったが、下値では押し目を拾う動きも観測される。22日に国内配信が開始されたスマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」は、米国など海外での大ヒットを引き継いで好人気を博している。そのなか同社は、ポケモンGOとの国内提携第1号として全店でコラボレーションを発表、顧客誘致につながるとして物色人気を呼び込んだ経緯がある。
その後、株価は他のポケモン関連株同様に急速な調整を余儀なくされたが、同社の売上高はポケモンGO効果で22日以降に急速に伸びていることがメディアを通じて伝えられており、”現実買い”の動きが出る可能性がある。既に月次売上高は既存店ベースで6月まで7カ月連続の増収となっているが、7月の発表を目前に控えていることで市場の注目が改めて集まっている。
出所:
株式経済新聞(株式会社みんかぶ)