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2016年07月22日13時17分

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家しゅう:株主優待クロス取引(株主優待タダ取り、つなぎ売り)とは?


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家しゅう氏(ブログ「しゅうの高配当株・株主優待株で経済的自由を目指すブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年7月17日13時 に執筆

こんにちは^^、フィスコソーシャルレポーターのしゅうです。

株主優待クロス取引について書いていきたいと思います。株主優待クロス取引は、株主優待タダ取りやつなぎ売りとも呼ばれています。
若干ニュアンスが違う気がしますが、基本的には、同じ意味で使われているようです。本稿では、株主優待クロス取引と呼ばせていただこうと思います。
株主優待クロス取引は、株主優待取得を目的として、「現物買い」と同株数の「信用新規売り」を行う取引になります。
低リスクなため、IPO株投資と並んで、初心者向けとされていますが、信用取引をしますので、本当の初心者では難しいかもしれません。少なくとも信用取引口座を開設できないとできない取引になります。IPO株投資に比べて少し敷居の高い投資方法になります。

株主優待クロス取引では、配当は、「現物買い」でもらえますが、「信用新規売り」の方で「配当調整金」という形で取られますので、ほぼ無しになります。また、権利落ちの株価下落は「現物買い」と「信用新規売り」の両方のポジションを持っていますので±0になります。優待は「現物買い」でもらえて、「信用新規売り」では取られることはありません。結果、ノーリスクで優待だけをもらえることになります。

ノーリスクで優待だけをもらえる、これが株主優待タダ取りとも呼ばれる所以ですが、実際には、「売買手数料」や「貸株料」など(※建玉を保有した期間によっては、事務管理費がかかる場合があります。また、制度信用売りの場合、逆日歩がかかる場合があります。)がかかりますので、タダでは取れません。

では、どのくらいかかるかと言いますと、以下に実際に株主優待クロス取引を行った例を挙げさせていただきます。
6月末権利銘柄の取得状況になります。

・一般信用
物語コーポレーション<3097> 900株
優待食事券15,000円相当
取得コスト:7.732円

日本マクドナルドホールディングス<2702> 500株
優待食事券5冊
取得コスト:4.168円

すかいらーく<3197> 1,000株
優待食事券11,000円相当
取得コスト:2,767円

スタジオアリス<2305>
株主写真撮影券1枚
取得コスト:711円

カゴメ<2811>
自社商品(食品・ジュース等)1,000円相当
取得コスト:119円

ザ・パック<3950>
500円相当の図書カード
取得コスト:119円

アース製薬<4985>
自社製品詰合せ(オーラルケア用品・入浴剤等)2,000円相当
取得コスト:223円

岡部<5959>
オリジナル・クオカード500円相当
取得コスト:34円

鈴木<6785>
地元名産品(菓子詰合せ)1,500円相当
取得コスト:221円

アルペン<3028>
優待券2,000円相当
取得コスト:451円

アークランドサービス<3085> 1,000株
食事券(550円)20枚(11,000円分)
取得コスト:3,340円

ロイヤルホールディングス<8179> 1,000株
優待食事券(500円)24枚(12,000円分)
取得コスト:2,393円

日置電機<6866>
信州りんご3.5kg
取得コスト:547円

千趣会<8165> 500株
カタログ買物券4,000円相当
取得コスト:622円

・制度信用
ツカダ・グローバルホールディング<2418> 200株
クオカード1,000円相当
取得コスト:168円

ビジョン<9416> 200株
9,000円相当の「グローバルWiFi」利用券(3,000円×3枚)
取得コスト:19円

GMOインターネット<9449>
売買手数料優待(上限5,000円)など
取得コスト:6円

グリーンランドリゾート<9656>
遊園地等無料入場券2枚
取得コスト:402円

藤田観光<9722> 1,000株
宿泊・レストラン・レジャー施設共通優待券10枚他
取得コスト:2,025円

サンセイランディック<3277>
「パンの缶詰」オリジナルセット2缶
取得コスト:9円

なお、うまくいってない取引を1つ省いております。

結果を見ていただくと分かるかと思いますが、株主優待クロス取引はお金を出して優待を買う感じになります。
また、取引にあたって、資金が必要となります。
額面分が儲かったと計算しても、年間で数%分ぐらいだと思います。
資金効率から言うとあまりお得な取引でないかもしれません。

このくらいのコストでもらえるならやってみたいと思われたでしょうか?

一覧は、「一般信用」と「制度信用」に分けています。
実は「信用新規売り」には、「一般信用」と「制度信用」があります。
次回はこの2つについて説明したいと思います。

なお、お約束ですが、投資は自己責任でお願いいたします。

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執筆者名:しゅう
ブログ名:しゅうの高配当株・株主優待株で経済的自由を目指すブログ

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