貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2702 マクドナルド

東証S
6,800円
前日比
-30
-0.44%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.5 3.99 0.62 0.49
時価総額 9,041億円

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):マクドナルド、任天堂、鉄建など


任天堂<7974>:28775円(前日比+1010円)
大幅反発。前日は利食い売り圧力が強まる展開になったが、本日はすかさず押し目買いの動きが優勢となり、引き続き「ポケモンGO」に対する期待感が継続する状況になっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を27800円から40300円に引き上げ。18.3期営業利益は従来予想の531億円から981億円にまで上方修正している。

小野薬品<4528>:3847円(前日比-228円)
反落。厚生労働省では高額な画期的新薬の適正使用に乗り出すと報じられている。医療費も高騰しがちなことから、医師や医療機関に対して投与の適正化を促していくもよう。第一弾として「オプジーボ」などが挙げられている。患者のニーズは大きく低下しないと考えられるものの、あらためて、医療費抑制に向けた動きが、同剤の早期の薬価引き下げにつながるといった懸念は強まる形に。

鉄建<1815>:380円(前日比+36円)
急伸。経済対策の事業規模は20兆円超で調整されていることが分かったと伝わっている。当初見込みから倍増となる形に。追加の財政支出はリニアの延伸前倒しなどインフラ整備が主体になるとされていることで、低位の建設株として短期資金の関心が高まる状況になっているようだ。貸借倍率0.7倍など需給妙味の強さも期待材料視。

ミネベア<6479>:831円(前日比+97円)
急伸。4-6月期営業利益は前年同期比4割減の70億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。スマホ向け照明部品の販売が落ち込んだもよう。ただ、小型ベアリングの販売が好調で、会社側期初想定の55億円は上回ったとされている。市場コンセンサスも1割程度は上回ったと見られる。また、ベアリングの6月販売個数は過去最高を更新したもようとも伝わっており、市場の悲観的な見方が修正される形に。

APLIX<3727>:526円(前日比+60円)
急伸。同社が製造するBluetooth Low Energyモジュール(BLEモジュール)の累計出荷台数が12年12月期の販売開始以来30万台を超えたことを発表している。今年度よりIoT製品の量産化に向けた受注及び出荷台数が増加している。こうした家電機器等向けBLEモジュールである「JM1シリーズ」に加え、米AppleのiBeaconに準拠したBluetooth Smart製品である「MyBeacon シリーズ」の販売も堅調に推移しているという。

Hamee<3134>:2872円(前日比+474円)
ストップ高。7月27日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表している。同社は15年4月にマザーズへ上場した。1部への市場変更に伴うパッシブファンド等の資金流入が期待されているうえ、話題のスマートフォンゲーム「Pokemon GO」の日本でのリリースを前に、モバイルバッテリーの販売に追い風との思惑も広がっているようだ。

フリービット<3843>:929円(前日比+129円)
大幅に3日続伸。7月27日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表している。同社は07年3月にマザーズへ上場した。1部への市場変更に伴うパッシブファンド等の資金流入に期待した買いが向かっており、株価は6月8日に付けた戻り高値917円を上回っている。

マクドナルド<2702>:3700円(前日比+185円)
大幅に5日続伸し年初来高値更新。米国などで人気となっているスマートフォンゲーム「Pokemon GO」の日本配信を前に、各種報道などから同タイトルとの提携への思惑が広がっていたが、7月20日引け後に同社から「連結子会社である日本マクドナルドがPokemon GOとのコラボレーションを近々実施する予定」と正式に発表されている。株価は01年以来の高値水準となっている。

《KS》

 提供:フィスコ

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