貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2670 エービーシー・マート

東証P
3,134.0円
前日比
+9.0
+0.29%
PTS
3,134円
23:28 04/23
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.3 2.29 2.11 7.21
時価総額 7,760億円
比較される銘柄
チヨダ, 
ファストリ, 
ニトリHD

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:アダストリア、ファーストリテ、ユニファミマなど


<9983> ファーストリテ 57550 +570
反発。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比4.3%減、2カ月連続でのマイナスとなった。客数が同1.7%減少したほか、客単価も同2.7%低下している。ただ、他の衣料品専門店が総じて低調だったため、冬物を中心に苦戦は想定されていたとみられる。また、昨年、一昨年と11月は好調であったため、ハードルが高いともみられていた。想定以上に健闘したとの見方が先行する形になっているもよう。

<2685> アダストリア 1994 +200
急反発。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.6%増となり、4カ月連続でのプラス成長となった。客単価は同0.5%低下したものの、客数が同4.1%増となった。下旬にかけて冬物衣料の売れ行きが加速して、客数が伸長したもよう。11月は、前年と比較して暖かい日が続いたため苦戦した企業が多く、衣料品専門店業界内での好調が際立つ状況ともなっている。

<4182> 菱瓦斯化 1682 -161
急落。持分法適用会社である日本・サウジアラビアメタノールが保有するAR-RAZI株式の50%を、150百万米ドルでサウジ基礎産業公社に売却すると発表。出資比率を25:75にするとともに、19年3月末までに合弁事業の継続に関し最終的な意思決定を行う見通し。今後の収益水準の低下がネガティブ視される形に。みずほ証券では、株価は最大13%程度調整する可能性があると試算している。

<8306> 三菱UFJ 610.9 -5.4
続落。銀行株は全体株安の流れに加えて、米長期金利の低下がマイナス材料視されている。米10年債利回りは2.9%台前半にまで低下、米国債イールドカーブが逆転する状況となっている。利上げペースの急速な鈍化見通しが強まっているほか、米中貿易摩擦の長期化懸念などが背景になっている。東京債券市場でも、新発10年物国債利回りは約4カ月ぶりの低水準にまで低下している。

<9627> アインHD 8100 -330
大幅続落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は67.3億円で前年同期比19.6%減益、従来計画の70.4億円を下振れる着地になった。8-10月期は前四半期と比較して減益率が拡大している。通期計画の175億円に対しても、未達懸念が強まる形のようだ。新規出店の遅れや診療報酬改定の影響などによって、ファーマシー事業が減収減益になっている。

<9681> 東京ドーム 1016 -1
小幅続落。第3四半期累計営業利益は90億円強と前年同期比7%程度減少したもようとの観測報道が伝わっている。ドームの集客は好調で物販もコンサートグッズや化粧品などが伸びたが、保有するビルの賃貸面積が減って不動産収入が減少したようだ。通期の会社計画は前期比11.3%減益見通しであり、会社計画は上回る推移とされているが、比較的保守的な傾向も強いため、ポジティブに捉える動きは限定的のようだ。

<8028> ユニファミマ 15640 -240
続落。JPモルガン証券では、目標株価を8800円から10000円に引上げた一方、投資判断は「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ。タイトな株式需給、業績などでのネガティブカタリスト不在などから、株価調整の可能性は限定的と考えていたが、年初来106%上昇し主要銘柄のなかで顕著なアウトパフォーマンスとなったため、適正価格を大きく超過している株価に対し、中立姿勢の維持は困難と判断。

<3048> ビックカメラ 1700 +69
大幅続伸。ソフトバンクとヤフー<4689>の共同出資会社であるPayPayが運営するキャッシュレス決済「PayPay」では、昨日から「100億円あげちゃうキャンペーン」を開始した。PayPayで支払いをすると、支払い額の20%がポイントバックで還元される仕組み。同社は前日からPayPayでの支払いに対応しているが、都内の店舗は大混雑と伝わっており、業績期待が先行する状況となっている。

<2670> ABCマート 6230 +100
反発。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.4%増となり、2カ月ぶりのプラスに回復している。客単価が同0.5%低下した一方、客数は同0.8%増加している。前年同月は前2月期で最も伸び率が高く、ハードルが高いと見られた中でのプラス確保を評価する動きに。月後半からの急激な気温低下とブラックフライデーセール期間が重なったことで、販売が好調だったもよう。

<9375> 近鉄エクス 1847 +12
反発。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2300円から2500円に引き上げている。PBR1倍割れは過去に4度だけであり、直近の株価下落は行き過ぎと判断しているもよう。APLロジは来期に無形固定資産の償却費61億円を吸収して、ネットで18億円の寄与を見込むとしている。なお、本日はディフェンシブ性なども妙味になっているとみられる。
《US》

 提供:フィスコ

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