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2667 イメージ ワン

東証S
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イメージワン---2Qは地球環境ソリューション事業の売上高増により、2ケタ増収


イメージワン<2667>は14日、2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比33.8%増の9.80億円、営業損失が2.25億円(前年同期は0.61億円の損失)、経常損失が2.57億円(同0.65億円の損失)、四半期純損失が2.66億円(同3.52億円の損失)となった。

ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比55.2%減の2.94億円、セグメント損失は0.23億円(前年同期は0.67億円の利益)となった。主力製品であるPACS(医用画像管理システム)は普及率が高く更新市場となっており、業績は減収及び損失となった。減収に関しては、予定していたPACS更新案件の延期等によるもの。セグメント損失に関しては、クラウド型電子カルテ「i・HIS」への先行投資による人件費増加等が要因となるが、引合い、受注件数は増加してきている。また、今年4月の医療法改正を踏まえニーズが急速に高まっている線量管理システム「onti」は、特に核医学検査分野での機能を有する唯一のシステムとして市場で高い評価を得ているといい、今後の需要拡大が見込まれる。

地球環境ソリューション事業の売上高は同798.0%増の6.86億円、セグメント損失は0.27億円(同0.04億円の利益)となった。スイスのPix4D社製三次元画像処理およびオルソモザイク作成ソフトウェアPix4Dmapperは、測量・建設分野でのニーズが増加していること、代理店網の拡大、積極的な販促活動などにより昨年に引き続き堅調に推移している。再生可能エネルギー分野では、太陽光(低圧26区画)発電所の売却による大幅な増収となった。また今後も売電収入による安定的な収益が見込める状況としている。

2020年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比38.3%増の26.00億円、営業利益が3.90億円、経常利益が同48.0%減の3.60億円、当期純利益が同23.4%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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