イオン九州 <
2653> [JQ] が9月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。16年2月期の経常損益(非連結)を従来予想の3億円の黒字→4億円の赤字(前期は11億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、3-8月期(上期)の経常損益も従来予想の12.5億円の赤字→19.5億円の赤字(前年同期は12.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
修正理由当第2四半期累計期間では、「九州食べごろ物語」など地元産品の積極的な展開により、農産品などの生鮮品が好調に推移した食料品については売上が前年同期間を上回る見込みです。また、健康志向の高まりによりヘルス&ビューティーケア商品が堅調に推移したほか、季節商品では、梅雨明け後の気温の上昇により、水着や浴衣など夏物商品を中心に好調に推移いたしました。しかしな
»続く
がら梅雨明けの遅れや台風の影響により全般的に売上が伸び悩み、営業収益は前回予想を下回る見込みです。販売費及び一般管理費では、前年同期間より低減できる見込みですが、売上が計画を下回ったことによる売上総利益の減少をカバーするまでには至りませんでした。このような状況を踏まえ、第2四半期累計期間の業績予想を修正するとともに、計画未達の状況を勘案し通期の業績予想につきましても修正いたします。2015 年8月21 日にお知らせいたしました、「イオンストア九州株式会社の事業運営の承継(業務受託)に関する業務委託契約書締結のお知らせ」のとおり、2015 年9月1日より、「地元にいちばんうれしいお店へ」をコンセプトに、新生イオン九州としてスタートいたしました。この事業承継により、仕入原価の低減や販促経費などのコスト削減に取り組むことにより、利益の改善を図ってまいります。当社は今後も、九州を、もっとおいしく、もっとたのしくするために、地域の皆さまに愛されるお店作りに努めてまいります。*上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の実績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
旧 15.03-08 |
123,000 |
-1,349 |
-1,250 |
-1,120 |
-59.66 |
0 |
15/04/09 |
新 15.03-08 |
119,800 |
-2,100 |
-1,950 |
-2,050 |
-109.2 |
0 |
15/09/25 |
修正率 |
-2.6 |
赤拡 |
赤拡 |
赤拡 |
赤拡 |
|
(%) |
今期【修正】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
旧 2016.02 |
246,000 |
2 |
300 |
-1,100 |
-58.55 |
10 |
15/04/09 |
新 2016.02 |
242,800 |
-750 |
-400 |
-2,000 |
-106.46 |
10 |
15/09/25 |
修正率 |
-1.3 |
赤転 |
赤転 |
赤拡 |
赤拡 |
|
(%) |
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。1株益、1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
上期業績
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
14.03-08 |
121,462 |
-1,879 |
-1,275 |
-1,131 |
-60.3 |
0 |
14/10/03 |
予 15.03-08 |
119,800 |
-2,100 |
-1,950 |
-2,050 |
-109.2 |
0 |
15/09/25 |
前年同期比 |
-1.4 |
赤拡 |
赤拡 |
赤拡 |
赤拡 |
|
(%) |
今期【予想】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
2014.02 |
245,614 |
476 |
658 |
266 |
14.2 |
13 |
14/04/08 |
2015.02 |
242,164 |
-1,693 |
-1,106 |
-3,608 |
-192.2 |
10 |
15/04/09 |
予 2016.02 |
242,800 |
-750 |
-400 |
-2,000 |
-106.5 |
10 |
15/09/25 |
前期比 |
+0.3 |
赤縮 |
赤縮 |
赤縮 |
赤縮 |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。