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2593 伊藤園

東証P
3,698円
前日比
-37
-0.99%
PTS
3,695円
20:52 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.3 2.63 1.14 17.55
時価総額 3,299億円
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★本日の【イチオシ決算】 明和産、トリケミカル、明電舎 (8月31日)


1)本日(8月31日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【明和産 <8103> 】 ★今期配当を93円増額、配当利回り24.6%に急上昇
 ◆22年3月期の連結最終利益を従来予想の18億円→20億円(前期比66.9%増)に11.1%上方修正した。第1四半期に計上した投資先からの受取配当金の増加や政策保有株式の一部売却を実施することが上振れの背景。
  併せて、従来無配としていた今期の上期配当を47円(前年同期は無配)実施するとし、下期配当は従来計画の22円→68円に大幅増額修正した。年間配当は115円(前期は15円)となる。配当利回りは24.6%に急上昇。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 フィスコ <3807> [JQG]  ★今期最終を6.5倍上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆21年12月期の連結最終利益を従来予想の8.7億円→56.8億円に6.5倍上方修正。増益率が13倍→86倍に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。持ち分法適用関連会社Zaif Holdingsに対してCAICA <2315> [JQ]が行う株式交付に申し込んだことに伴い、48.5億円の特別利益が発生することが最終利益を押し上げる。

 ミライアル <4238>   ★上期経常を20%上方修正、配当も10円増額
 ◆22年1月期上期(2-7月)の連結経常利益を従来予想の6.1億円→7.3億円に20.5%上方修正。増益率が25.8%増→51.5%増に拡大する見通しとなった。半導体業界の需要が堅調に推移し、プラスチック成形事業の売上高が計画を上回ったことが寄与。新たな高機能樹脂製品の販売拡大や工場稼働率の向上も上振れに貢献した。
  業績好調に伴い、上期配当を従来計画の10円→20円(前年同期は10円)に大幅増額した。

 トリケミカル <4369>   ★今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆22年1月期上期(2-7月)の連結経常利益は前年同期比6.6%増の24.4億円に伸び、従来の18.1%減益予想から一転して増益で着地。最先端の半導体向けを中心とする旺盛な需要を取り込み、化学材料の販売が伸びたことが寄与。製品構成の改善に加え、韓国関連会社の業績好調や為替の円安進行もプラスに働いた。
  併せて、通期の同利益を従来予想の44億円→49.8億円に13.2%上方修正。増益率が1.8%増→15.2%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 明電舎 <6508>   ★未定だった上期配当は5円増配
 ◆従来未定としていた22年3月期の上期配当を25円(前年同期は20円)実施する方針とした。足もとの業績動向などを踏まえ、株主への利益還元を増やす。

 トミタ電機 <6898> [JQ]  ★今期経常を9.7倍上方修正
 ◆22年1月期の連結経常損益を従来予想の1100万円の黒字→1億0700万円の黒字(前期は1億1900万円の赤字)に9.7倍上方修正した。上期に中国の情報通信関連向けの需要が大幅に拡大し、国内外で設備関連需要に回復が見られたことに加え、半導体製造装置向けが好調に推移したことなどが寄与する。売上拡大に伴う設備稼働率の向上も上振れに貢献する。

 セキド <9878> [東証2]  ★今期最終を2.9倍上方修正
 ◆22年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の1億1800万円→3億3900万円に2.9倍上方修正。増益率が0.9%増→2.9倍に拡大する見通しとなった。東京都八王子市に保有する土地の売却に伴い、売却益2.2億円が発生することが最終利益を押し上げる。

2)9月1日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <4699> ウチダエスコ [JQ]
   <8057> 内田洋
  ◆第1四半期決算:
   <2593> 伊藤園
  ◆第3四半期決算:
   <7804> B&P [東M]
  合計4社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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