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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2587 サントリBF

東証P
5,091円
前日比
-50
-0.97%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.6 1.45 2.16 3.95
時価総額 15,731億円
比較される銘柄
キリンHD, 
アサヒ, 
伊藤園
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:Wismettac、アステリア、ケイアイスターなど


<6619> WSCOPE 663 -150
ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業損益は1.07億円の赤字となり、前年同期比では16.9億円の損益改善となったが、従来計画15億円の黒字は大幅に下回った。第1四半期は黒字を計上していたこともあり、想定外の収益悪化となる形に。設備増設に伴う生産最適化による増産体制の確立の遅れにより、生産数量の不足から生じる在庫数量の減少が大きな減益要因となったもよう。

<3853> アステリア 616 -143
急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は0.9億円で前年同期比43.0%減益となった。前期業績が急拡大していたなか、想定外の大幅減益決算と受けとめられている。「Gravio」や「Platio」などは順調に売り上げを拡大させたが、小売業における顧客プロジェクトの見直しが発生したことで、デザイン事業の売上高が伸び悩んでいる。なお、業績見通しについては上半期中に開示を予定としている。

<9260> Wismettac 3320 +500
ストップ高比例配分。前日に上半期決算を発表、営業利益は32.7億円で前年同期比45億円の損益改善となっている。従来計画の6億円を大幅に上回る着地に。つれて、通期予想は従来の20億円から55億円、前期比2.8倍の水準に上方修正。欧米地域を中心とした経済活動の再開でリバウンド需要が強まり、早期の価格調整等の施策実施も奏効したもよう。年間配当金も前期比60円増の80円にするとしている。

<3675> クロスマーケ 696 +100
ストップ高比例配分。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は10.1億円となり、従来予想の8.5億円を上回る着地になっている。6カ月の変則決算ではあったものの、20年12月期の通期実績を上回る水準に。主力のデジタルマーケティング事業が想定以上に堅調に推移したほか、データマーケティング事業及びインサイト事業においても、大型案件を受注できたもよう。22年6月期営業益は19億円の計画としている。

<3465> ケイアイスター 6130 +1000
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は52.7億円で前年同期比5.2倍の水準にまで拡大、通期予想は従来の154億円から200億円にまで上方修正した。強い需要を背景とした利益率の上昇、ITインフラの活用による生産性の向上などで想定以上に収益性が高まっているもよう。年間配当金も従来の200円計画から230円に引き上げ。木材の供給不足が解消されてきているとのコメントも安心感に。

<9064> ヤマトHD 2965 -180
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は127億円で前年同期比27.9%増益、宅配便取扱個数の順調な拡大が増益決算の背景に。一方、投資事業組合運用益の計上、連結子会社の株式譲渡などに伴い通期業績を見直しているが、営業利益は950億円、前期比3.1%増を据え置いている。決算サプライズは乏しいとみられるが、上振れ期待が目先後退の形となり、当面の材料出尽くし感が優勢となっているもよう。

<7816> スノーピーク 4985 +700
ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業利益は16.1億円で前年同期比6.1倍、通期予想は従来の20.5億円から30億円、前期比倍増水準に上方修正している。世界的なキャンプ需要の高まりにより、売上が想定以上の進捗となっているもよう。年間配当金は従来計画、並びに前期実績の12.5円から20円にまで引き上げと発表。決算期待はあったものの、実績値は期待以上の水準と受けとめられている。

<2587> サントリーBF 4280 +405
急伸。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は406億円で前年同期比2.6倍の水準となり、市場予想を150億円程度上振れている。1-3月期の198億円、同0.2%減との比較でも大幅に伸長する形に。上半期実績は604億円となり、コロナ前の一昨年比較でも2割増益となっている。通期計画は据え置いているものの、大幅な上振れが想定される状況に。予想以上の業績拡大がサプライズとなっている。

<5411> JFE 1654 +141
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は884億円で前年同期比1356億円の損益改善に。通期予想は2000億円から3500億円にまで増額修正した。国内鋼材需要の回復傾向継続、中国内需の好調持続などが背景。また、未定としていた上半期末の配当金は60円とし、年率換算での配当利回りは前日終値ベースで7.9%と高水準。業績上振れは織り込み済みだが、配当水準などは想定以上との見方も。

<6098> リクルートHD 6350 +578
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1047億円で前年同期比3.9倍となり、市場予想を400億円以上上回った。世界的な経済活動の回復を背景に、HRテクノロジーをはじめ、メディア&ソリューション、人材派遣など主要セグメントが揃って想定以上に拡大。通期予想は従来レンジの1800-2450億円から2700-3400億円に増額。コンセンサスは2400億円程度で、ポジティブインパクトが強まった。
《ST》

 提供:フィスコ

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