インフォマートが急反落、公募増資と売り出しを実施

　5日、インフォＭＴ <2492> [東証Ｍ]が410万5800株の公募増資とオーバーアロットメントによる上限67万5000株の売り出しを実施するほか、自己株処分による39万4200株の売り出しを発表したことが売り材料。

　新株発行が最大で発行済み株式数の約6.8％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が懸念された。発行価格は10月13日から16日までのいずれかの日に決定。最大で約51億円の調達資金については、50億円を開発資金に残額は運転資金に充てる。同時に26日付で東証1部または2部に市場変更すると発表したが買い材料視されなかった。

株探ニュース