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2483 翻訳センター

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翻訳センター---2017年3月期は増収増益で着地、売上高、利益ともに過去最高を更新


 

翻訳センター<2483>は11日、2017年3月期連結決算を発表。売上高が前期比11.3%増の102.18億円、営業利益が同30.3%増の6.97億円、経常利益が同30.8%増の6.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.2%増の4.44億円となった。

翻訳事業の売上高は前期比4.5%増の70.35億円となった。特許分野では、企業の知的財産関連部署からの受注が好調で、売上高は同1.3%増の18.24億円。医薬分野では、外資製薬会社からの安定した受注と、国内製薬会社の受注拡大やCRO(医薬品開発受託機関)の長期案件を獲得し、売上高は同2.8%増の24.45億円となった。工業・ローカライゼーション分野では、情報通信関連企業との取引が好調に推移し、鉄鋼関連企業の大型案件も獲得し、売上高は同5.3%増の20.20億円。金融・法務分野は、企業の管理系部署の受注拡大に加え、銀行からの長期案件受注により、売上高は前期比17.7%増の7.45億円となった。

語学スキルの高い人材を派遣する派遣事業は、金融関連企業やITサービス関連企業からの求人が堅調で売上高は前期比2.1%増の9.00億円となった。

通訳事業は、IR通訳や医薬品関連企業の受注が堅調に推移し、さらに外資通信機器メーカーから大型の通訳案件を獲得して、売上高は同23.8%増の7.83億円となった。

語学教育事業は、(株)アイ・エス・エス・インスティテュートが運営する講座で集客が計画を下回り、売上高は同1.5%減の2.10億円となった。

コンベンション事業は売上高が101.0%増の11.07億円となった。

18年3月期の業積見通しについては、売上高が前期比0.7%増の103.00億円、営業利益が同7.5%増の7.50億円、経常利益が同7.2%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.0%の5.20億円と見込む。1株当たり配当金は前期比3.0円増配の58.0円を予定。

《TN》

 提供:フィスコ

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