貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2471 エスプール

東証P
307円
前日比
+3
+0.99%
PTS
305円
19:59 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 3.04 3.26 25.71
時価総額 243億円
比較される銘柄
ウィルG, 
トランスコス, 
パーソルHD

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:エアトリ、共立メンテ、ベルシス24など


<6146> ディスコ 30350 -1800
大幅続落。前日に1-3月期の個別売上高を公表。売上高は610億円で前年同期比33.8%増、会社計画の529億円から大幅に上振れる着地に。過去の連単倍率を当てはめると、1-3月期連結業績は市場想定を大幅に上振れる見通しに。ポジティブな内容とみられるが、本日は全体の地合い悪化に押される展開だったようだ。

<4543> テルモ 3893 +82
反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4600円から5300円に引上げた。シスメックス<6869>や朝日インテック<7747>などの利益成長性が以前よりも低下していることで、同社の相対的な見劣り感が軽減されていると指摘。これに伴い、利益成長性に比べて株価は割安と判断。なお、同証券では医療機器業界の投資判断も引き上げた。

<2651> ローソン 4455 -35
続落。22年2月期経常利益が前期比3割増の480億円前後になったとの観測報道が伝わった。従来予想は470億円であった。新型コロナウイルスの影響が一服したことで、チケット販売などのエンタテインメント関連事業の損益が改善。海外コンビニ事業や成城石井の売上伸長、雇用調整助成金なども利益を押し上げたようだ。ただ、コンセンサスとの比較では想定線、23年2月期は原材料高などの影響が不透明との見方も継続。

<9616> 共立メンテ 4460 -380
大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も4800円から4600円に引き下げている。国内の人流回復による業績回復期待を一定程度織り込んだと判断のもよう。全社業績がコロナ前並みに戻るには、インバウンド回復による需給の改善が必要となるが、そのタイミングはまだ先と考えているようだ。コロナ前の20年3月期営業利益112億円に対して、23年3月期は56億円を予想。

<3048> ビックカメラ 1148 +60
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の50億円から94.3億円、通期では157億円から178億円に引き上げている。通期予想は市場コンセンサスを10億円程度上振れる水準に。郊外型のコジマにおいて売上高が想定以上に好調に推移のもよう。第1四半期が4割超の減益であったこと、巣ごもり需要の反動懸念が強かったことで、想定比上振れの上方修正にポジティブな反応。

<6183> ベルシス24 1519 +106
大幅続伸。前日に22年2月期の決算を発表、営業利益は132億円で前期比12.2%増益、従来計画の122億円を上回っている。約5億円の減損を計上しているものの、コンセンサス水準での着地に。また、23年2月期は140億円で同5.8%増益の見通しとしている。コロナ関連業務の反動減が警戒視されていた中、増益ガイダンスを受けた安心感が先行する形になっているもよう。

<2471> エスプール 1340 +25
反発。東海東京証券は投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1700円でカバレッジ開始。成長ドライバーである障がい者雇用支援サービスの拡大が続くことに加えて、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスなどの新サービスの貢献も注目できると指摘。23年11月期、24年11月期も営業利益は2割超の増益を予想している。株主還元についても、配当性向は徐々に30%にまで高まっていくとみている。

<6191> エアトリ 3060 -315
急落。前日に厚生労働省では新型コロナウイルスの感染状況を分析する専門家会合を開催、新規感染者数の増加に伴い「療養者数も増加傾向に転じている」と分析している。一部の専門家では会合後に、すでに第7波が始まっているとの見方も示していると伝わっている。リオープニング関連として期待が高まってきた同社などの旅行関連株には、不透明感が改めて強まる状況にもなっているもよう。

<6552> GameWith 551 -8
続落。前日に第3四半期の決算を発表。累計営業利益は1.8億円で前年同期比4.1億円の損益改善となった。また、通期予想は従来の1.3億円から2.1億円にまで上方修正した。プロモーションの抑制や人材活用の効率化などにより、広告宣伝費や人材関連費用が想定よりも抑えられたようだ。ただ、上半期までの状況から収益の上振れは一定程度織り込まれていたともみられ、高寄り後は全般安に引きづられる形に。
《ST》

 提供:フィスコ

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