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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2468 フュートレック

東証S
278円
前日比
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.67
時価総額 26.4億円
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<動意株・25日>(大引け)=ミルボン、フュートレック、OSGなど

 ミルボン<4919>=後場に入って急騰。同社はきょう、コーセー<4922>と資本・業務提携に関する契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。業務提携の内容は、美容室におけるスキンケア・メイク製品の共同開発および国内外の販売など。また、長期的な提携につながるさまざまな取り組みの企画を行うプラットフォームとして、両社による合弁会社を設立(名称や出資比率などは未定)する予定だとしている。

 フュートレック<2468>=4連騰で昨年来高値更新。資本・業務提携先のログバー(東京都渋谷区)が、ウエアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」の製品発表会を世界に先駆け1月31日に開催することから、これに対する期待感から買いが入っているようだ。同社では、「イリー」の開発に関して、音声認識および機械翻訳技術を提供。また、販売に関してもサポートしていくという。なお、同じくログバーと資本・業務提携し、海外へ渡航する人に向けて、今春から「イリー」のレンタルサービスを開始予定のビジョン<9416>も4連騰となっている。

 OSG<6136>=急反発。同社は切削工具の大手メーカーで、超硬工具などが航空機業界向けの需要をとらえている。同社の16年11月期決算は営業利益が前の期比15.5%減の182億4600万円と低調だったが、17年11月期は米国での在庫調整が進み、中国での公共投資拡大も収益環境を後押しして7%増益の195億円に回復してくる見通し。市場では「17年11月期の配当を前期50円から44円に減配予想としたことで、いったん大きく売り込まれたが、経営実態は良好であり押し目買いの好機」(国内中堅証券)という指摘が出ている。

 イントランス<3237>=ストップ高。同社が昨夏、信託受益権を取得した和歌山マリーナシティに関して、日本経済新聞の電子版がこの日、「国内カジノ1号案件のダークホースになる、かもしれない」と報じたことで人気に火が付いたようだ。和歌山マリーナシティは、高級リゾートホテル「和歌山マリーナシティホテル」をはじめ、テーマパーク、フィッシャーマンズワーフ、天然温泉施設、マリーナなど多彩な施設が揃う関西でも高い集客力を誇るリゾート地。同社では、エンターテインメント性あふれる統合型リゾート開発を推進するとしていることから、カジノ関連としての思惑が高まっているもようだ。

 安永<7271>=急伸。同社は24日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高は340億円(前期比10.0%増)の従来予想を据え置いた一方、営業利益は10億2000万円から14億円(前期比3.8倍)へ、純利益は1億円から3億円(前期6億1400万円の赤字)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。エンジン部品事業および機械装置事業でプロダクトミックスなどにより利益率が好転したことに加えて、為替相場の変動により海外子会社の外貨建て借入金の為替評価損が減少したことが寄与したとしている。

 ブレインパッド<3655>=一時ストップ高し、昨年来高値更新。同社は24日、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)分野の世界的なリーディングカンパニーであるNVIDIA(エヌビディア)が開始した「NVIDIA Inceptionプログラム」のパートナー企業に認定されたことを明らかにした。このプログラムはGPUを用いて、ディープラーニング手法を中心としたAI(人工知能)サービス、製品、アプリケーションを提供中または開発中の企業を支援するもので、ブレインパッドの今後の事業展開などが期待されているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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