現物
証券取引所が指定する制度信用銘柄以外で、現物取引のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2467 バルクホールディングス

名証N
258円
前日比
-10
-3.73%
PTS対象外銘柄
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
44.6 13.66
時価総額 33.2億円
比較される銘柄
エルテス, 
ショーケース, 
チェンジHD
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・9日>(前引け)=DDS、壱番屋、バルクHD

 ディー・ディー・エス<3782>=急反発。8日の取引終了後、次世代オンライン認証規格であるFIDOを利用したシングルサインオン(SSO)サービス「マガタマサービス」に、FIDO2対応、顔認証およびChromebook(ChromeOS搭載端末)へのログイン機能を追加したバージョンアップ版の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。「マガタマサービス」は、FIDO認証によってパスワードを使用せず利用者本人であることを確認することで、クラウドサービスの利用におけるパスワード漏洩リスクを最小限にし、セキュリティー対策と利便性向上の両方を実現するサービス。今回のバージョンアップでは、スマートフォン用認証アプリケーションに顔認証機能を追加するなど利便性の向上を図るとともに、利用可能なプラットフォームとしてChromebookを追加したのが特徴で、企業における安全なクラウドサービスの利用をサポートするとしている。 

 壱番屋<7630>=反発。8日の取引終了後、三井物産<8031>の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産とインドに合弁会社イチバンヤ・インディアを設立したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。 新会社は、インドにおける直営及びフランチャイズでの店舗展開を図るのが目的。資本金は1億8750万ルピー(約3億円)で、アジア・大洋州三井物産が60%、壱番屋が40%出資して設立した。きょう付の日本経済新聞では「2020年をメドに首都のニューデリー近郊に1号店を出し、5年間で10店の出店を目指す」と報じており、世界最大のカレー消費国であるインドへの出店に対する期待が買いにつながっているようだ。

 バルクホールディングス<2467>=大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、子会社Strategic Cyber Holdings(東京都港区、以下SCH)が、東芝ITサービス(川崎市川崎区)へ「SIGA Platform」による人工知能(AI)を用いた制御システム向け初期障害検出サービスを供給すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「SIGA Platform」は、イスラエルのSIGA OT Solutionsによる、既存の産業制御システムを停止させることなく、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)で処理される前の電気信号をAI・マシンラーニングにより検知・解析し、ICS(インシデント・コマンド・システム)における脅威を即座に特定することを可能とするソリューション。制御機器・システムの正確でリアルタイムな状態把握を可能とする同サービスは、イスラエル電力公社をはじめとする政府機関や企業での実績が評価され、世界各国で導入されており、SCHでは国内における「SIGA Platform」の導入拡大を目指すとしている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均