ファンコミが3日続伸、新広告効果計測システムの提供開始
ファンコミュニケーションズ<2461>が3日続伸。前引け後に、同社が運営する国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」が、広告主企業向けに米アップル社のITP(Intelligent Tracking Prevention)に対応した新しい広告効果計測システムの提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
ITPは、昨年9月から配布が開始されたiOS11における標準ブラウザ「Safari11」のCookie機能に標準で制限をかける機能。これにより、多くのネット広告が利用する「サードパーティ製Cookie」を使った広告効果計測の仕組みでは、一部正常に効果計測ができない状況が生じていた。今回、同社が開発した新システムは「ファーストパーティ製Cookie」を用いながらも広告主側の負担を「サードパーティ製Cookie」利用時と同等の最小限に抑えられるほか、広告主はDNSの設定をするだけで、正確に効果計測することが可能になるという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ITPは、昨年9月から配布が開始されたiOS11における標準ブラウザ「Safari11」のCookie機能に標準で制限をかける機能。これにより、多くのネット広告が利用する「サードパーティ製Cookie」を使った広告効果計測の仕組みでは、一部正常に効果計測ができない状況が生じていた。今回、同社が開発した新システムは「ファーストパーティ製Cookie」を用いながらも広告主側の負担を「サードパーティ製Cookie」利用時と同等の最小限に抑えられるほか、広告主はDNSの設定をするだけで、正確に効果計測することが可能になるという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)