貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2432 ディー・エヌ・エー

東証P
1,486.5円
前日比
-47.5
-3.10%
PTS
1,497.7円
18:23 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.82 22.69
時価総額 1,816億円
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決算発表予定日

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ディーエヌエーが大幅続伸、17年3月期はゲーム事業堅調で営業増益見通し

 ディー・エヌ・エー<2432>が大幅続伸。8日の取引終了後に発表した17年3月期通期業績予想が、売上高1400億円(前期比2.6%減)、営業利益209億円(同5.5%増)、純利益284億円(同2.5倍)と営業増益を見込み、期末配当を30円(前期20円)としたことが好感されている。

 キュレーションプラットフォーム事業をめぐる問題から、減益への懸念もあったが、主力のゲーム事業で、任天堂<7974>との協業で配信した「スーパーマリオラン」が好調に推移していることや、さらに既存有力タイトルの強化と新規タイトルの投入に取り組むことなどが寄与する見通し。また、任天堂との提携タイトルのうち、2月以降に配信開始予定のタイトルは織り込んでいないとしていることから、業績上振れへの期待も強まっているようだ。

 同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算は、売上高1087億2000万円(前年同期比横ばい)、営業利益186億6300万円(同27.1%増)、純利益288億300万円(同3.4倍)だった。主力のゲーム事業が堅調に推移したことやスポーツ事業の好調、さらにショッピングモール事業のKDDI<9433>への譲渡などで営業利益は増益となったが、キュレーションサイト事業をめぐる問題で減損損失38億5900万円を計上したことや欧米子会社の解散に関する諸費用の計上があり、従来予想の223億円からは下振れて着地した。なお、欧米子会社の解散の進捗に伴い、過年度に計上した関係会社株式評価損にかかる繰延税金資産を計上しており、法人税等調整額を通じて純利益は従来予想の154億円から上振れた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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