貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2432 ディー・エヌ・エー

東証P
1,523.5円
前日比
-13.0
-0.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.84 15.44
時価総額 1,861億円
比較される銘柄
グリー, 
ラインヤフー, 
サイバー
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:DeNA、良品計画、アンリツなど


<2432> DeNA 2721 +107
大幅続伸。日産の自動運転車両を活用した新たな交通サービスのプラットフォーム開発を決定と発表している。2017年内に技術的な実証実験を日本国内で開始、2020年までに無人運転によるビジネスモデルなどを検証していくもよう。自動運転関連分野での展開力にあらためて期待感が先行する形のようだ。なお、ZMPとの自動運転に関わる業務提携は解消する方針で合意とも発表している。

<6754> アンリツ 689 +34
急伸。5G関連銘柄の一角として買いが向かっているようだ。中国通信大手3社は2020年までに約5兆円規模を投じて、第5世代の通信網を整備すると報じられている。5G開発の世界的な動きが、同社など関連銘柄にとっての期待感につながっているもよう。年初からのテーマ銘柄循環物色の流れは、本日は「5G」関連に向かい、同社のほか、サイバーコム、アルチザ、理経などが人気化している。

<5411> JFEHD 1787 -58
大幅続落。JPモルガン証券(JPM)が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしたことがネガティブ視されている。JPM証券では、春節明けの中国鋼材見通しには不透明感もあること、第3四半期決算では鋼材値上げ浸透をまだ確認出来ないことなどから、株価の上値は限定的になっているとの判断。一旦様子見スタンスをとりたいとしているようだ。

<9983> ファストリ 39720 -2870
大幅続落。前日に発表した12月の月次動向がマイナス視されている。既存店売上高は前年同月比5.0%減、11月は4ヶ月ぶりのプラスに転じたが、再度マイナスに沈む格好に。冬物の販売が苦戦したもよう。前年の12月が2ケタの減少であったことから、マイナス転落にはストレートにネガティブな見方に。指数寄与度が高く、日経平均の下落に押されている面もあるとみられる。

<7203> トヨタ 6930 -119
続落。トランプ次期米大統領では、同社がメキシコにカローラ生産工場の新設を計画していることについて批判的な発言を行っている。新工場の生産規模は他国への振り向けでカバーできる可能性もあるが、他のメキシコ工場での今後の増産などが不透明になっていくとの懸念はあるようだ。また、115円台半ばまで進んだ急速なドル安円高反転の動きも自動車株にはマイナス材料につながる。

<3050> DCMHD 1095 +46
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1500円としている。今期は商品開発による粗利益改善によって5期ぶりの過去最高益更新を見込むが、中期的にも継続的な利益成長が期待されると評価している。また、前日にはケーヨーの完全子会社化断念、並びに、期末配当金の増配を発表、ともにポジティブに捉える動きが先行のようだ。

<2670> ABCマート 6970 +190
続伸。前日に発表した12月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比3.9%増となり、2ヶ月ぶりのプラスに転じている。前月は同1.9%減となり、他の衣料品各社と比較しても伸び悩んだ印象があったが、プラス転換を受けて安心感が強まる状況になっているようだ。また、本日にかけてのドル安円高の流れの強まりも追い風となっている。

<7453> 良品計画 22550 -350
続落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は297億円で前年同期比14.5%増益となったが、9-11月期では99億円で同0.8%増益と増益率が低下した。東アジア地域の利益率低下が響く格好になっており、市場コンセンサスを下回る着地になっている。会社計画線ではあるようだが、株価は高値圏でもあり利食い売りのきっかけ材料につながる。
《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均