ベネ・ワン Research Memo(11):好業績を反映して連続増配
■ベネフィット・ワン<2412>の株主還元策
株主還元策は、年間の純資産配当率(DOE)を5%以上と配当性向45%以上を目標に、継続的かつ安定的な配当を基本方針としている。2017年3月期は、配当性向が前期の49.8%から50.3%へと微増であったが、好業績を反映して1株当たり配当金は前期比14.5円増の48.0円とした。その結果、DOEは前期の11.6%から14.6%へ上昇した。2018年3月期は、配当性向を50.0%とし、利益の伸びに合った増配をすることから、1株当たり配当金57.0円を計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
《HN》
提供:フィスコ