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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2395 新日本科学

東証P
1,448円
前日比
+15
+1.05%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.2 2.00 3.45 2.44
時価総額 603億円
決算発表予定日

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<動意株・4日>(前引け)=安川情報、新日本科学、トランスジェニック

 安川情報システム<2354>=ストップ高。同社はきょう、クラウドサービスの提供で伊藤忠テクノソリューションズ<4739>と協業すると発表。これが材料視されているようだ。基幹系システムの運用支援を目的とした安川情報の「グローバルサービスセンター」サービスと、CTCが提供する基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」を組み合わせて、インフラからSAPジャパンの次世代ERP「SAP S/4HANA」の運用サポートまでを提供。1年間で10社への提供を目指すとしている。

 新日本科学<2395>=続急伸。同社は新薬開発支援を手掛け、前臨床試験受託では国内トップ。株価は9月下旬を境にバイオ関連人気に乗り中段を上放れてきた。同社が出資する米国の創薬ベンチャーが核酸医薬の臨床試験を年内に米国で始めることが一部で報じられており、これが株価を刺激している。核酸医薬はタンパク質の設計図であるDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)を構成する4種の塩基を組み合わせた核酸分子を用いる薬剤。遺伝子に直接働きかけることで難治性の高い疾病に対し新たな活路を開く可能性が注目されており、抗体医薬に次ぐ次世代創薬の切り札として脚光を浴びている。

 トランスジェニック<2342>=大幅高で3日続伸。東工大の大隅良典栄誉教授が「オートファジー」のメカニズム解明で2016年のノーベル医学生理学賞を受賞、これが関連銘柄を物色する動きを誘発している。同社株もその一角として物色資金が流入している。同社は創薬用マウス(トランスジェニックマウス)の作製で高実績を有しており、同社が供給するマウスを用いてオートファジーは栄養飢餓に応じて神経系を除くほぼすべての臓器で顕著に活性化されることが確認されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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