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2016年07月12日16時43分

サイネックス Research Memo(4):16/3期は増収減益で着地


■業績動向

(1) 2016年3月期決算

サイネックス<2376>の2016年3月期決算は、売上高11,909百万円(前期比10.2%増)、営業利益656百万円(同3.7%減)、経常利益645百万円(同18.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益(以下、「当期純利益」)398百万円(同14.0%減)と増収減益で着地した。事前予想に対しては、売上高はほぼ計画どおりとなったが、利益については営業利益が63百万円の未達となった。

プリントメディア事業は前期比0.8%増収の7,528百万円となった。『わが街事典』は発行地区の拡大と再版の発行促進に取り組んだ結果、171の市区町村と共同発行を行った。また『テレパル50』は積極的な広告販売活動に努めた。

ITメディア事業は前期比4.5%減の3,182百万円となった。ふるさと納税制度の一括業務代行については期中に43自治体と契約を締結し、順調に推移した。また、『食彩ネット』や『わが街とくさんネット』も新規客・リピーター客がともに好調に推移した。しかしながら、旅行販売が商品入れ替えに伴って減収となり、事業部門の売上高も前期比減となった。

結果的にメディア事業セグメントは売上高10,710百万円(前期比0.9%減)、営業利益645百万円(同5.3%減)で着地した。減益の主な要因は、営業強化に向けての人件費関連の費用増加や、上場市場変更関連費用の計上などがあったためだ。

DM事業(報告セグメント名は“その他の事業”)は新規に、売上高1,199百万円、営業利益26百万円を計上した。代理店を中心にDM発送の受注が堅調に推移した。

経常利益の減収幅が営業利益のそれに比べて大きくなっているのは、営業外収支において、2016年3月期は為替差損を計上したのに対し、2015年3月期は為替差益を計上して、営業外収支の差が拡大したことによる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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