信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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2373 ケア21

東証S
601円
前日比
-3
-0.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
54.1 1.52 2.83
時価総額 89.2億円

銘柄ニュース

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<動意株・21日>(大引け)=ジェネレーションパス、エステル、Fringe81など

 ジェネレーションパス<3195>=後場に入りストップ高。同社は午後1時40分ごろ、集計中の18年10月期連結業績について、営業利益を1億5000万円から2億円(前の期1700万円)へ、最終利益を8000万円から1億3000万円(同500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。物流費の値上げを一部販売価額に転嫁した影響により、売上高は100億円から87億円(前の期比14.3%増)へ下振れたが、販売価額への転嫁により利益率の向上が図れたことが利益を押し上げた。また、ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業へ注力したことも寄与したとしている。

 エルテス<3967>=後場一段高。同社はSNS上での風評被害や炎上対策などネットリスクを回避するソリューションを提供している。リスク検知に特化したビッグデータ解析技術などをベースに対策を提供、顧客基盤の拡大が進んでいる。19年2月期はトップラインが2ケタ増収、営業利益は前期比4割増を見込むが一段の上振れが有力視される。10月には三井住友信託銀行が同社第3位の大株主に浮上、三井住友信託銀行に対しては独自の技術やサービス提供に伴うデジタルデータの集積・利活用、また信託関連業務におけるサービスの高度化や利便性向上などのイノベーションに積極的に協力する方針を開示している。

 Fringe81<6550>=大幅反発。同社は20日の取引終了後、アプリメディア向けに、広告配信プラットフォーム開発・ナショナルクライアントを含む広告主への営業活動・広告事業全般に関するオペレーションを同時に支援するサービス「GrowLio」の提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同サービスは、国内で初めて広告配信プラットフォームのシステム開発・ナショナルクライアントを含む広告主への営業・広告事業全般に関するオペレーションの3方同時支援を行うサービス。アプリメディアの配信される広告のコントロールができずメディアの世界観に合わない広告配信が行われる可能性があるといった課題や、自社で開発・オペレーション・営業まですべて行うには負担が大きいといった課題を解消し、世界観やユーザー体験を損なわずに、広告による収益化を実現をすることができるようになるとしている。

 ダブルスタンダード<3925>=急伸。同社は20日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、11月27日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買われている。同社は、ビッグデータを活用したWEBマーケティングサービスの提供が主な事業。19年3月期連結業績予想は売上高26億5000万円(前期比32.7%増)、経常利益8億5400万円(同52.6%増)を見込んでいる。

 ジェイテック<2479>=大幅高。企業の求人需要は旺盛だが、とりわけ自動車などの製造業やIT企業向けの技術者に対するニーズが強い。同社は自動車やIT業界向けに技術者派遣を行っており、このニーズを正面から享受している。また、都市再開発の動きが進むなか、構造的な人手不足に悩まされている建設業界向けの人材需要も捉え業績に反映させている。19年3月期第2四半期(4~9月)の営業利益は従来予想の1600万円から7500万円(前年同期比5倍)に増額している。

 ケア21<2373>=急反騰。同社は20日の取引終了後、18年10月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表しており、これを好感した買いが入っている。毎年10月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、一律でクオカード1000円分を贈呈するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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