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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2372 アイロムグループ

東証P
1,765円
前日比
-35
-1.94%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 1.73 4.53 66.84
時価総額 218億円
比較される銘柄
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ファルコHD
決算発表予定日

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<動意株・23日>(大引け)=セック、アイロムグループ、ポールHDなど

 セック<3741>=後場一段高し、年初来高値を更新。同社は22日の取引終了後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とMR技術に関する共同研究を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。JAXAでは、航空技術や宇宙開発などの研究を行うためのスーパーコンピュータシステム(JSS2)を運用しており、計算・ストレージ資源を利用者に提供するだけでなく、プログラム製作支援や数値シミュレーション結果の可視化支援といったサポートも行っている。

 アイロムグループ<2372>=後場上げ幅を拡大。この日、南オーストラリア州で臨床試験実施施設を運営するCMAX クリニカル・リサーチ社の株式を追加取得し、完全子会社化したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。アイロムグループは昨年12月、CMAX社株式の61%を取得し子会社化していたが、本日付で残り39%を取得し完全子会社化したという。なお、18年3月期業績への影響は軽微としている。

 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>=3日続伸。同社は22日の取引終了後、英子会社がカナダにデバック・検証事業を行う子会社を新設したと発表しており、海外事業の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。英子会社は現在、8カ国(米国、英国、中国、シンガポール、インド、韓国、ルーマニア、マレーシア)18拠点においてデバッグ・検証事業を行う在外子会社を統括。また、各在外子会社では海外現地企業や日本から海外へ進出するゲーム開発企業などへデバッグ、ローカライズ(翻訳)、ユーザーサポートなどを提供しており、今回、サービス拡充のため、新たな子会社を設立したという。なお、同件が18年1月期業績に与える影響は軽微としている。

 TAC<4319>=急伸し、年初来高値を更新。同社は22日取引終了後に、「日本金融人材育成協会」を9月1日付で設立すると発表。これが株価を刺激しているようだ。融資先の事業性評価を適切に行うことができる専門的能力に長けた人材の育成が求められるなか、同社は新しい検定試験の創設と検定試験対策講座を実施することとし、対策講座については5月から開講。また、検定試験の実施主体として「日本金融人材育成協会」を新たに設立するとしている。

 ソフトフロントホールディングス<2321>=急騰。同社は22日、子会社エコノミカルが情報通信研究機構などと、モバイルSIM「ロケットモバイル」を活用したIoTデータ伝送技術に関する実証実験を開始することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。200円台回復は7月24日ザラ場以来約1カ月ぶりとなる。

 リミックスポイント<3825>=続急騰。同社は22日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を86億7600万円から113億8000万円(前期比2.0倍)へ、営業利益を1億5200万円から6億2800万円(同19.6倍)へ、純利益を1億2000万円から4億300万円(前期4200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。前期から金融関連事業として開始した仮想通貨交換業を営む連結子会社ビットポイントジャパンが、今期からリクイディティ・プール機能を有した新取引所システムの稼働で大幅な収益モデル構造の改善を図ったことに加え、法人向けのサービスや海外展開なども堅調に推移していることが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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