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2016年07月28日16時55分

エイジア Research Memo(1):財務の安定性が高く中期的に高成長が期待できる


エイジア<2352>は企業向け電子メール配信システムの大手で、主力サービスである「WEBCAS e-mail」の配信処理能力は業界トップクラス。売上高の過半はクラウドサービスを中心としたストック型ビジネスとなっており、高収益性と安定性、また無借金経営で好財務体質であることが特徴となっている。子会社で企業のWebサイトやメールマガジンの企画制作、コンサルティングサービスを行う(株)FUCAを持つ。

2016年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.1%増の1,145百万円、営業利益が同34.1%増の239百万円と2ケタ増収増益となった。EC市場の拡大を背景に「WEBCAS e-mail」を中心としたクラウドサービスの売上高が、前期比19.0%増と好調に推移したことが主因だ。

2017年3月期の売上高は前期比10.4%増の1,265百万円、営業利益は同10.7%増の265百万円と2ケタ増収増益が続く見通し。上期は前年同期に大型案件があった反動と先行投資が嵩むことで2ケタ減益となるが、6月下旬には期待の大型新製品「WEBCAS Auto Relations(以下、WEBCAS AR)」を発売するほか、その他新製品、サービスの寄与もあって、下期以降は2ケタ増益ペースが続く見通し。

中期的には、AI(人工知能)やIoT技術を活用したサービスの強化に注力していく方針で、システムの導入支援サービスを行う企業などを対象にアライアンス戦略も積極的に推進していく。国内のEC市場が年率2ケタ成長を続けるなかで、費用対効果の高いマーケティングツールが求められており、「WEBCAS AR」をけん引役に中期的に高成長が期待できる企業の1つとして注目されるだろう。

株主還元策としては配当性向20%程度の水準を目安に安定配当を行うことを基本方針としており、2017年3月期は前期比2.0円増配の20.0円(配当性向22.8%)と8期連続の増配を予定している。今後も業績を拡大していきながら、連続配当を続けていく考えだ。

■Check Point
・安全性を示す自己資本比率は81.3%と高水準を継続
・今後注力していく市場は本格的な成長局面を迎えると予測される
・8期連続の増配を予定、今後も継続される可能性が高い

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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