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2345 クシム

東証S
242円
前日比
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PTS
245円
18:49 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.11
時価総額 42.0億円

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カナミックネットワーク---クラウド電子カルテとテレビ会議システムを連携させた多職種連携を開始


カナミックネットワーク<3939>は18日、笑顔会(本部:愛知県名古屋市)、NEXT Wellness International(本社:愛知県名古屋市)、NTTエレクトロニクステクノ(本社:神奈川県横浜市)、ブイキューブ<3681>と高齢化社会における課題解決の為のシステム連携・運用の開始を発表した。

この連携は、在宅医療サービスを提供している笑顔会と先端医療サービスを提供しているNEXT Wellness Internationalが中心となって進めている「Integrated wellness model研究室」に基づき実現したもの。カナミックネットワークの「カナミッククラウドサービス」、ブイキューブ子会社のアイスタディ<2345>が提供する「Agora.io Video SDK」、NTTエレクトロニクステクノの「モバカルネット」の3つのクラウドサービスが活用されている。

「カナミッククラウドサービス」は、「地域包括ケアシステム」実現のために開発されたクラウドサービス。在宅ケアを受ける患者に、医師や介護サービス事業者など、多職種・多法人間でのリアルタイムな情報の共有・集約を可能にする。

「Agora.io Video SDK」は、映像と音声を使ったビデオ通話機能を自社サービスへ組み込むことができるSDKサービス。アプリケーションの開発期間と運用にかかるコストを最小限に抑え、配信基盤のメンテナンスを気にすることなくテレビ会議機能が利用可能。複数人同士での双方向配信ができ、遠隔教育、遠隔医療などの分野で利用が広がっている。「モバカルネット」は、在宅医療機関に特化したクラウド型の電子カルテサービス。

「カナミッククラウドサービス」と「モバカルネット」を連携することにより、医師が入力した電子カルテの情報、薬剤師や介護職員が情報共有プラットホームに入力した内容がタイムリーに反映され、二重三重の入力をすることなく互いに必要な情報共有が実現する。また、3システムの連携により、医師が患者宅に訪問せずに診療を行う遠隔診療が可能となる。

今回のシステム連携を通じ、在宅医療における効率的な多職種・多法人連携を実現し、先進的な地域包括ケアシステムの構築を目指す考え。

《MW》

 提供:フィスコ

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